丘の上にある母の介護老人保健施設(老健)は、
三方、竹林に囲まれております。
面会時は、その竹林が見える大きな窓の処に
車椅子の母を連れて行き、外を見ながら話を
します。
竹の緑がきれいというばかりでは、と思い、
たまには、違う話題を振ってみました。
そうや、昨日の深夜に阿蘇山が噴火したと、
ニュースで言ってわ。
噴煙が成層圏まで上がって、偏西風に乗り、
淡路島まで、噴石が降ったんだって。
アタクシは、成層圏が、偏西風がどうのと、
母に説明をしました。
そんなことをやって、楽しむ人がいるのねえ。
はぁ?!
アタクシの説明が悪いのか、阿蘇山の噴火に
興味がないのか、みっちゃんワールドの母に、
言ってはいけないことを言ってしまいました。
ちゃうよ、噴火が地球規模だってこと!
そうやねえ、とずれたまま、話題を変えれば
よかったものを。
この頃、母と話をするのに、「家に帰りたい」
と言うような結論にならないよう、気を遣う
ありさまです。
だから、30分くらい経つと、ムズムズとして
しまい、それが母にも判るのだと存じます。
毎回、同じ内容の会話でも、前回もその前も、
全く、覚えていないから、いいですよね。
何を話をすればいいのか・・・。
明日は可燃ゴミ収集日。
箪笥の上に置いてある洋服箱を片付けました。
またもや、こんなもん、とっておいて!!と
いうものが出てまいりました。
ポケットティッシュ。
スーパーの特大のレジ袋にぎっしり。
それも、使いかけのものまでありました。
コメント
コメント一覧 (8)
真夜中に目が覚めて眠れなくなってしまったので
ここへやってきまっした。
みっちゃんワールドですね。
火山の噴火と言えば 御嶽山が大噴火してたくさんの犠牲者が出た年が
ありましたね。
その時母と恐いねえと話していたら
母が 昔住んでいたところでも火山が爆発したと言いました。
私が子ども時代過ごした尼崎市です。
「そんなところに火山なんて無かったじゃないの」
と言うと母は「あった」と言います。
公園でこんもり小高くなっていたところと言います。
完璧なるニャン母ワールドでしたが 私はムキになって
地図まで出して火山なんてないよと言いました。
ニャン母も負けず嫌いの人でしたから
「明日 役場に電話かけて聞いてみるわ!」
と言ってました.翌日になると完全に忘れていましたが。
あんずさん 私チョコレートやキャラメル、飴類を小袋に詰めて
一日分のおやつとして出すようにしましたが
母の食べるのが早いこと早いこと それが半日で無くなってしまします。
心を鬼にしてその日のノルマしか渡さないようにしていますが
夕方になると
「なにか つまむ物がない」
と言われています。トホホ
今日は家で第2回目の散髪をしました。ちょっとシャーとヘアになりました。
今日はとても寒いです 最高気温13度(笑)
面会時の会話は悩みますよね
老妹は胃ろうなので食べ物の話はできません
食べ物の話を除くと話題がとても減ってしまいます(笑)
近所に美味しいケーキ屋さんがオープンしましたが、それすら気を使って話せません
部屋に2人でいると気詰まりなので無駄に掃除したり、洋服の毛玉を取ったり、
持ち込んだ写真の整理をしたりしてます
不自由な口で、でもものすごく元気に「さあ、帰ろうか!」といつ言われるかドキドキしますが、言われても「そうだね〜帰るね〜」と答えつつ感違いをよそおって
日中いつもいる入所者さんが集まってるディルームに連れて行きます
そしてホームの玄関を出て肩の荷が軽くなったのを感じながら帰ります
これから気温も下がり体調崩しやすくなりますのであんず様や皆様、気をつけて頑張ってください( ´ ▽ ` )ノ
仕事休みの時は、親の施設には、呼び出し、心配事が、できた以外は、休ましてもらっています。
仕事帰りに寄る時も晩御飯を食べさせることぐらい
ここ最近は、夕方には、眠そうにしている。
会話も、、、休みの日にでも寄って、天気のいい日に外に連れ出した方がいいのだろうけど、、
すっかり怠け癖がついて、、家の掃除、片付けも
やらないといけないのに、、困ったもんです。
お疲れ様でございます。
散髪が出来て、よかったですね!!
だんだん、寒くなると、お風呂を入らなくなるんですよね。
認知症だと、それぞれの妄想の世界があって、
なるべく、容認してあげようと思うのです。
でもでも、ダメです。
「それは、違う!!」と訂正したくなるし、
正確に思い出してくれ!と思ってしまうのです。
ニャンコ様、尼崎市に住まわれていたのですか?
私は、小学校2年生の1年間だけ、武庫之荘に住んでいました。
ニャン母様は、テレビのニュースの世界とご自分の世界が
ごっちゃになって、ニャン母ワールドになっていらっしゃるんですね。
私も、ムキになって、違う、そんなところに火山はない!と
言ってしまうのですが、逆にどんな山で、どこの駅に近かったとか
質問したくなりました。
それは、自分の母親ではないから、客観的にみることが
出来るのでしょうね。
「何かつまむもの」と言われると、困りますよね。
心を鬼にして、一日分を渡す、大変でしょう。
ニャン母様に負けないで!!
Kazu様、こんばんは。
お疲れ様でございます。
Kazu様のところも、ストーブを出して、という地域でしょうか。
確かに、食べ物の話は会話になります。
いつも竹林から筍が美味しいということになりますし。
そそ、写真を見せることで、時間がつぶれます。
それも、何回見せても最初からって感じになります。
>「さあ、帰ろうか!」といつ言われるかドキドキ
そうなんです!!ドキドキします!
母の居る老健は、多床室なので、いつもデイルームにいます。
自分の部屋に戻ると言われても、結局、入所者さんのいる
フロアに連れて行きます。
母との面会の最後のころには、今日が過ぎればあと3日は
来なくてもいいんだと自分に言い聞かせています。
お疲れ様でございます。
毎日、仕事の帰りによって、ご飯を食べさせる、
それだけでも、素晴らしいことです。
実は私も怠け癖がついて、夜遅くまで起きて、
朝が遅い。昼からやっと、用事をするという
グータラな生活になっています。
規則正しい生活をと思っています。