JR逗子駅までは行ったことがあります。
その先は未開の地。

列車の窓から軍艦らしきものが見えました。

京急線の賑やかさからすると、線路脇に生えて
いるセイタカアワダチソウの群生ばかりが、
目立つ情景でございました。

横須賀の特別養護老人ホーム(特養)指定の、
銀行へ口座開設のために衣笠駅へ。

さて、銀行での手続きは、一悶着ありました。

気の短くなったアタクシは、机をドンッと叩く
始末に。

その顛末は、また、致します。


時は午後2時半を過ぎ、3時近く。

逗子以降の電車は、多くて1時間に4本。
この時間帯は、3本。

あっちゃー。衣笠駅からたまプラーザ駅まで、
時間が掛かるかもと思いつつ、横浜で下車し、
初めての市営地下鉄で、あざみ野駅へ。

アタクシの頭の中では、東神奈川で乗り換え、
横浜線で長津田駅へ、乗り換えて・・・。

こんなとき、スマホって便利なんですね。

地下鉄を使うのが時短だとわかりました。


母の介護老人保健施設(老健)に辿り着いたら
午後5時。

あらら、夕暮れ症候群の真っ最中やんか。

デイルームの大きなテーブルに座って、何か
見ている様子でした。

ママ、お勉強中なの?

あら、アナタ、この本ね、とてもいい本なの。
買いましょうよ。

はぁ・・・・。



皇室には興味がなかったはずなんですが。

そうね、買っておくから。  (うそピョン)

そう言って、母の隣にいた新顔らしき婆様に、
「また、戻ってきますね。」と挨拶したら、

あたしは、どうすればいいの?
家に帰りたいの。

そう言われてしまいました。

そうだ、スタッフさんが、家に帰りたいと、
わめく母に、「今日は、私と一緒にここで、
泊まりましょう。だから、これからお夕飯を
食べましょうね」と言ってたっけ。

今日はね、うちの母と一緒に泊まっていって
下さいね。

すると、脇から母が申しました。

大丈夫よ、先生方の言うことを聞いていれば
いいだけだから。
一緒に泊まりましょうよ。

えっ!!、ど、どうしたの!

アタクシはびっくりポンでした。


談話室で、横須賀の特養のことで、衣笠まで
行き、軍艦が見えたという話をしました。

父が海軍だったでしょ。横須賀って聞くと、
なんだか、懐かしいわ。

これで、すんなり、特養に入所してくれそう、
とアタクシはホッと致しました。

003

今日は、特養に持って行く掛布団カバーを探し
ました。

まあ、シーツが10枚以上あるし、昔の掛布団
カバーばかりも10枚近くありました。

今は袋状になって掛布団全体を入れてしまう
タイプで、中央が開いているこのカバーは、
使えないかも。

最後は捨てるだろうけれど、一応2枚だけ残し、
45Lのゴミ袋が2つになるほど捨てました。