私が死にましたら、この着物を着せて下さい。
先日来、家の売却計画と共に、片付けをして
おります。
そんな中で、出てきた母の直筆のメモが糸で、
縫い付けられた浴衣。
それ以来、鬼娘は母の死に装束についても、
考えるようになりました。
Amazonには「白装束」一式も売っている時代。
いまや死に装束ではなく、エンディングドレス
と言うらしゅうございますね。
たまたま、母とアタクシの和服を売るという
話を兄にしたところ、
オフクロ、よく紫色の着物を着てたよな。
という、へぇーと思う発言がありました。
そう言えば、学校行事へ参加するときなど、
紫色の紬を着ていたことを思い出しました。
そこで、兄とアタクシの共通の記憶の紫色の
紬は処分せず、死に装束としてもいいかと、
残すことにしました。
今日は、猫の佑介君ママのところへ、着物を
持って行く日だったので、ついでに母にその
紫色の紬を見せました。
まあ、アタシ、こんな着物こと、忘れてた!
もう、アナタにお任せだから。
いいわよ、これも処分しても。
ウソだぁー!
認知症初期の物盗られ妄想の頃、自分の持って
いる物への母の物凄い執着心を見ていたので、
今の母の心情が信じられません。
鬼娘のアタクシ、言いたくなりました。
アータの死に装束はこれにするからね。
あっ、帯は処分してもうたやん。
だったら、結城紬か、大島紬を帯替わりにする
かな。ご執着してたもん。
まさか、腰ひもだけでは・・・・。
今日は、佑介君の爪切りの日だったそうで。
その現場に遭遇。
エリザベスカラーをつけられて、犬のように、
唸り声をあげ、鋭い牙を見せて怒る佑介君。
その様子を撮ることは出来ませんでした。
残念!
コメント
コメント一覧 (2)
それで、2年間抗がん剤のまされました。でも再発したら緩和ケアへ行くサインはしました。
そのとき、もし手術で癌とっても再発したらと思いエンディングノートも買ったけど難しすぎて
おいてあります。ノートに残しておこうと思います。ばばはまだ死ねへんから死んだらなんでも着せてといいますね。そういうこと何にも考えてないばばさんです。でもお母様はしっかりしていたんですね。今は認知症が出たとは言えちゃんと用意してるなんてしっかりしていますね。
ばばはおおらかすぎて困るときあります。
グループホームへ行くつもりなんですね。私はマンション型になりそうですけど、今の物の多さでは処分するものが多そうですね。またお暇なときコメントお待ちしていますね。
これを着せて下さいと書いたのは、たぶん、母が70歳くらいのときです。そのとき、写真も撮ってくれと言われて、縁側で写したのを覚えています。70歳と現在の90歳の母とは全く違う顔。写真は、施設のブログに掲載された写真をダウンロードさせて貰おうを思っています。
ソイジョイを食べるとお通じがよくなるんですか!。私は便秘気味ではないのですが、毎日あったほうがいいですよね(笑。日に3回なんて、すごい!。年を取ると、腸の活動も鈍いですから、お薬を飲まないと便通はよくないようです。母がひねくれていたのは、ひょっとして、出ていなかったからかな。
雨が降ると骨が痛いなんて・・・。アレルギーの薬で一日ボーッとしてしまうくらいで、文句を言ってはバチがあたりますね。明日はお天気がよくなるようです。ばば様のデイへの準備など、きっと、ばば様はもも様にやってもらうことが嬉しいのでしょうね。