母が認知症でよかったと思いました。
認知症を発症していなければ、そのまま在宅
介護が続いていたでしょうけれど。
先日、猫の佑介君ママとお話をしていたとき、
ちょうど、三時のおやつになりました。
すると、スタッフさんがお茶とおやつを居室に
運んできました。
あら、おやつの時間ですね。
すみません、私がここに居るから食堂へ行く
ことが出来なかったんですね。
聞けば、佑介君ママは、食事も一人で自室で
頂くとのこと。
ここのユニットの入所者さんのなかに、何かと
他人をけなしたり、陰口を叩いたりする人が
いるとか。
同席すると、つい、「そんなこと、言わない
ものよ。」と嗜めてしまい、嫌な気分になる
ことが多いのだそうです。
同席して聞くのも嫌じゃあない?
だから、一人で食事をするのよ。
そのほうが、気楽だもの。
認知症でなく、クリアな状態で施設に入所する
のも、考えものだと思いました。
アナタって、目鼻立ちがはっきりしていて、
美人だわね。
あら、あなただって、美人よ。
その漫才みたいな、母とKさんの会話を聞いて
アタクシもスタッフさんも、大笑い。
食事やおやつも、漫才コンビは、お互いに、
美味しいわねえ、と言いながら、食べています。
そりゃ、認知症初期の頃の母も口汚くののしり
罵詈雑言でした。
中期に入った今では、穏やかになりましたが。
認知症は神様の贈り物、なんて言われますが、
お互いに干渉しない、気にしない、という、
自分の世界にどっぶりといるからでしょうか。
昨日は、兄と一緒に面会に行きました。
どうも、母は不機嫌というか、自嘲気味。
昔のことや父の話をすると、
どうせ、アタシは飯炊き女だったのよ。
アタクシ達に向ける顔は笑っているのですが、
おかしな返事が。
母にも、虫の居所が悪い日があるようで。
コメント
コメント一覧 (9)
義母も最近は大変穏やかになりました
昨年のすったもんだがウソのようです。
記憶は相変わらず子供時代の事ばかりというかその時代に居ます
先日の面会時には、自分のおじいさんの事を思い出しホロホロ涙こぼして、、、
若い人達が強かったから、ご飯も食べさせてもらえなくて・・・
昔の貧しい時代の記憶がよみがえってきたようでした
オカーサン私までもらい泣きしちゃったじゃない~
と言うと、あはは~と私の事を笑い、一緒に泣き笑いしてしまいました
オカーサン今は何でも美味しく食べてるから大丈夫よ~
まるこがご飯作ってくれたの?と・・・
義母のおじいさんを私が知る筈もなく、ハハに話を合わせます
もう皆のトコに行こう~と車イスを押して戻ると、鼻の頭赤くした私に、
スタッフさんが、あらあらどしたの~と、
オカーサンと笑い泣きしちゃった~と笑って帰ってきました
家に帰ると来客が・・・
義父の妹弟達が、義父のお墓参りに来てくれていました
総勢6人、、、まだ他に2人いるのですが、、、
今年90歳を頭にみんなみんな頗るお元気で、、、
いつもの昔話を延々と、、、それは賑やかに過ごしていきました
皆さん、耳も足もとっても達者でして、、、
なんで義姉さん(義母の事)はボケちゃったのかねぇ~と、、、
苦労したから~
アタシだって苦労したよ~
そういう定めなんだから~しゃぁないでしょ~
努力が足りなかったから~なんて貶す始末です
そんなことは無いのに、義母だって一生懸命生きてきたのに~
と、義母を援護する自分にビックリでした
施設の費用も大変ですが、そんな風に心にゆとりを持つことが出来て良かったと思う昨今です。
ネコのアンテナファッションはエリザベスカラーとゆうんですね!
あれは、怪我した時に付ける、保護具で、ファッションとは別物だと思ってました!
ペコロス課長はしりませんでした。
ばばの昼食を作って出したらおいしかったよ、ありがとうね。と言ってくれた
母は早く帰ってきてていいお茶だしたら、怒っていた。
ばばの世話してくれてありがとうという言葉もないのかな母にはと思ったね。
ばばは足がふらついて歩くのがしんどいから編み物ばかりになってしまうけど、
手は遅くなったけど、おんなじものつくるのはうまいね。
母は足のこと心配しないで、編み物ばかりすること怒っているね
年なんだし好きにさせといてあげればいいのいね。
ブログにのせたことを書いてます。
いつも暖かいコメントありがとうね。またお暇なときに応援コメントしてくれたら幸いです。
ばばがやっと昨日出たと喜んでいました。
年よりはちょっとでないとふぐふぐと言うからね。
3日ぐらいたって出てなかったら飲ますようにしています。
ばばがもらってる便通の薬は弱いみたいですね。
お母様も機嫌が悪いのは便秘だったのかな。出るといいですね。
うちわ様、お久しぶりです! 義母様施設で暮らし落ち着かれてきたんですねぇ。
良かったですね。
私達介護初心者マークで、あれやこれや厄介で振り回される認知初期から中期をみるって本当に心身ズタボロで大変ですものね。
認知症が進行するとそんなふうに皆、昔に戻って行くのでしょうねぇ。
うちのケサカ婆は、旧姓を名乗り、実家に居た頃の記憶になっちゃってます。
40年前に亡くなった自分の親も元気で畑仕事していることになってます。
誰々にこの間会った。なんて言ってますもの。大昔に他界していて会うはずない人なのに。
そうかぁー、もっともっと遡って子供時代にまでいくかもなぁ・・。
赤ちゃんにかえっていくって歩けなくなって・・立てなくなって・・這うこともできなくなって・・寝たきりになって、寝返りもできなくなって・・身体がそうなっていくことだけかと思ったけど・・記憶も赤ちゃんに向かってかえっちゃうのでしょうかねぇ。
一緒に泣き笑いするほど、穏やかなお義母様になられて、
施設に入所されて、ほんとよかったですね。
私も、面会最初は、「帰りたい。」と言われて、
しどろもどろになってしまう。
最後は、「また、来てね。」と言われて、それに胸がチクリと
痛くなるものの、施設を出るときは、足取りも軽くです。
確かに、母が入所してから私も穏やかになりました。
先日、まったく認知症がない90歳を過ぎたという方とお会いしてびっくり。
そういうご老人もいるんですねえ。
私も、「エリザベスカラー」だと聞いたとはへぇーでした。
飼い犬が怪我をしたとき、傷口を舐めないように、
はめましたが、鬱陶しいのでしょうね。
騒ぐので、結局、取ってしまいましたが。
手術をしたところの骨が痛い、だなんて、可哀想です。痛み止めが効くならいいですが。そんななかで、ばば様の面倒を看て差し上げる、もも様はお優しい!でも、お大事にしてくださいね。お母様はまだお若いから、娘にもつっかかるのでしょう。ほんとは、好きなようにさせたほうがいい、在宅介護のときもそう思いました。私はもも様のお母様と一緒で、いつも、母に怒ってばかりでしたよ。イライラしてしまうんですよ。
母が不機嫌なのは、便秘のせい。確かにそうかもしれませんね。先日、ヨーグルトの食べ過ぎで、便秘の逆。外出中だったので、
トイレ探しで大変でした。定期的に定時に出る、それがいいんですけれど。うまくいきませんね。
>私達介護初心者マークで、あれやこれや厄介で振り回される認知初期から中期をみるって本当に心身ズタボロ
ハゲドウ!!です!。やっと、中期も今は半ばでしょうけれど。施設にいるからか、ずいぶん、大人しくなりました。
母も家の話は、子供のときに暮らした家を言います。そういうときは、私は知りませんが、知ったかぶりをして、返事をしています。先日、母と同じ年の認知症のないお母様を看ている人と話す機会がありました。その人、いわく、「うちの4歳児と同じ」。子供に返るんですね。記憶力はどんどん悪くなってきていますが、言語は衰えていません。この先、どうなるのか・・・。寝たきりになったら、うるさいだろうなと思います。