アナタが帰る前に、トイレへ行っておきたいわ。
母のその言葉に、アタクシは思い出しました。
認知症を発症してから、アタクシがちょっと、
そこまで買い物に行くのに、いつも、言って
ましたっけ。
アナタが出かける前に、トイレへ行っておくわ。
「不安」が先立つからでしょうか。
出先でトイレへ行きたくなったらどうしよう、
身動きが覚束ない、一人になるから、等々。
歩行不可能の母ですが、まだ、立位は出来ます。
じゃあ、テーブルをしっかり、掴んで立って
いてや。
と母を立たせて、椅子から車椅子に替えます。
昨日は、すぐ、そばにスタッフさんが居て、
車椅子への移乗を手伝ってくれました。
あら、優しい手触りだと思ったら、娘では、
なかったのね。
だってね、娘なんか、ドサッとアタシを取り
扱うんだもの。
おっかさん、優しくなくて悪うござんしたね!
帰りのバスが、時刻を20分過ぎても来ません
でした。
横須賀と三浦を結ぶバス路線。
横横道路も衣笠と朝比奈間が6Kの渋滞という
表示が見えました。
いつもならば、横須賀中央から座れるのに。
そう、連休でしたね。
コメント
コメント一覧 (6)
うちの母は、娘は何もできないんですといいます。そうですよ、だから施設にお願いしてるんですよ、と心の中でつぶやいてます。
ずっと消えないチクチクはあるけど、明らかに安定している姿をみてこれでよかったと自分を励ます為に面会に行くのかな。果物を喜んで食べるからなるべく旬の物は届けたいと思うのは気がすむからかな。でも、それでいいんですよね。
姑のことは、私たちが安心したいから、いろんな事押しつけようとしてしまったかもしれません。
あー。もう考えすぎないようにするしかないです。
スイッチの入っている時の母は私に「鬼より怖い女」と言います(汗々)
私も言い返します「そうや♪あんたの娘やもん♪優しい訳無いやん~!」
軽く母へ言っているのですが…かなり私、傷付いております
暫くしてスイッチが切り替わると「ごめんな・ごめんな・私が悪かった」と、気持ちのこもらない謝罪の言葉
聞き飽きました…
夕暮れになると始まる暴言、今日はまだです
来週退院の予定ですが…
自信が無いです
あんずさんのお母様は寂しいといわれたことないですか。
人にあげるシュシュを編んでもらっているけど、ようやっと編みかたを思い出して編んでくれて
いますが94歳のころに編んだのはもっときれいに編んで手術でお世話になる看護婦さんに
大変喜んでもらえました。
自分でも腕が落ちたと思っているようですね。
まだまだ愚痴や文句を言われそうですけどしかたがないんでしょうね。
私には言いやすいみたいですからね。
でも母にも愚痴や文句いってもらいたいのが本音ですね。
面会に行き、帰るとき、とも様と同じように感じています。
家にいるより、安全で、長生きできし、
なにより、私が健康でいられるからとやはり、心のなかで呟いています。
そうですね、考え過ぎないように、気負わないこと、ですね。
のんきママ様のお母様の状態をブログを読んで、
もう、在宅介護の域を出ていると思いました。
それを、ご兄妹、ご親戚の方々でお母様を大事にして
差し上げているのを拝見して私には出来ないと感服です。
私も母から、「いつも怒っている子」と言われています。
耳が遠いので、大声を張り上げるからもあるのですが、
芯からの優しさがないんだなあと反省はしています。
夕暮れ症候群、母にもあり、午後4時を過ぎると、
スタッフさんに、「帰る支度をします。」と立ち上がろうと
するそうです。
それに、シャドーイングというか、依存症というか、
私と一緒なら、なんでもいいって感じ。
それが、とっても重く感じる鬼娘です。
まだまだ、遠距離介護が続きそうですが、腰痛など、
持病が出ませんように。
そうなんですよね。年を取ると寂しがりますね。
母も面会に行くと、「アナタと一緒ならいいわ。」と
よく言います。
ばば様の作られたシュシュ、見てみたいです。
今の私は髪の毛が長く、ひとまとめにしてシュシュを付けることがあります。
ばば様をみていて、年を取っても、何かずっと続けられるものを
持っていることが重要だと思います。
私も母の愚痴や文句を聞かないといけないのですが、
頭ごなしにその話をぶった切るので、母は途中で黙ってしまいます。