アタシ、自分の名前が、○○山さん(苗字)で
あることを忘れそうよ。
マジで?!
母がベットサイドテーブルに飾っている父の
写真を手に取りながら、申しました。
父の写真と一緒に、母の両親の写真も置いて
飾ってあります。
その写真の祖父の顔と、エステをして貰った
アフターの母の顔がよく似ているのです。
ついつい、その話を母にしてしまいました。
勿論、母は、直前の記憶はありませんから、
顔のお手入れをして貰ったことなど、忘れて
しまっています。
忘れること自体を、忘れてしまうという恐れが
母を支配したのだろうかと思いました。
アタクシは、エステをして貰ったことを忘れて
いることを非難したつもりはないのですが、
母は、アタクシとの会話のなかで、傷ついて
しまったのでしょうか。
認知症であっても「忘れること」が多くなった
と自覚するようです。
今日は、母の日。
鬼娘のアタクシは、すっかり忘れていました。
午後からの不動産屋さんとの打ち合わせ。
売却が成立した際には、家は母とアタクシの
共同名義なので、司法書士が母に面会すること
となると念を押されました。
午前中の母との「苗字を忘れそう」という話を
思い出しました。
これは、ヤバッ!
母が自分の名前を忘れない前に、売却しないと、
面倒なことになりそう・・・・。
コメント
コメント一覧 (12)
名前が書けなくなるのを、私も心配してます。
ことあるごとに、名前を書かせてます。
先日、ソックスを持っていきました。ソックスに自分で名前を書くように、母に名前ペンを渡しました。みなさんのいる食堂だったんですが、どこに名前を書くか母がまよってると、「ここにかくと履いたときに見えない」とアドバイスする入居者のおばあちゃんがいました。新顔さんで、こういう方とうまくやっていってくれれば、と思いました。
お習字のときには、名前を書きますよね。
折り紙、張り紙、塗り絵などのときも、どこかにお名前を書くように、施設の方にお願いしてみては? でも、嫌がったら逆効果ですよね。
あんずさんも一緒に土地買われていたんですね。すごいですね。
お母さん名前忘れそうになるんですね。私のデーでは作った作品に名前を書きます
名前を忘れない効果があるんでしょうかね。
コメント欄で書くことしかできない私をお許しください。
この記事は削除された方がいいのでは?
この頃、夜明けが早くなりましたね。
お習字なんですが、先週、スタッフさんが書道クラブに連れ出してくれました。
いずれ、写真を撮ってブログに載せようかなと思っていました。
しっかりと書けていました。
最初は、行きたくないと言ったとか。
書いているうちに、「墨の匂いが好き」と言い出したそうな。
文字とか、語彙力については、そんなに衰えていないのですが、
相手の話を理解出来なくなってきたことが著しいです。
今週末に、プードルと一緒に新しい方が入所するようです。
>新顔さんで、こういう方とうまくやっていってくれれば、と思いました。
山椒魚様のお気持ち、よくわかります!
ばば様はレビーでもなく、アルツハイマーかもしれませんよ。
母も初期の頃、家に泥棒が入ったとか、玄関を誰かが叩いたとか、言っていました。
確かに、氏名は書けますが、文字は乱れています。
山椒魚様のコメントにも書いたのですが、施設でお習字を始めました。
他の入所者さんより、しっかり書いていました。
このブログを書きはじめたきっかけは、介護は綺麗事ではないと
思ったからです。
だから、自分の気持ちもはっき書こうと決心しました。
以前から、「早く死んでくれ」と思ったことなど、不謹慎なことも
書いてきました。
今は、母は私を忘れるだろうとと覚悟しています。
今から、それを記録していこうと思っています。
介護に凄い覚悟で臨んでらっしゃるですね。
すみません
横からすみません。
この記事を消したほうがいい、というりん様の意図がどこにあるのか、私にはわかりません。でも、万一、お家の購入を考えている方がこの記事を見る可能性を、おっしゃってるのなら、なんとなくわかります。
早く売りたがってる特別な事情を察知して、買い叩ける、と強気に出られたら。困りますもの。
私のコメントは、いつどれを消しても大丈夫です。
売却に差し障りがあったらと、思いました。
そんな、大それた覚悟ではないのですが。
穏やかに介護をされている方には、不快な文章だと思います。
でもねえ、私は、ほんと、母の肩を思いっきり揺さぶり、
母の抵抗がなければ、手は首までいってました。
だから、親を一瞬でも憎いと思うことがあるのだから、
孤独感に陥らないでと、ブログを書いています。
気にしないでくださいね。
お気遣い頂き、有難うございます。
現在は、売り急いでいません。
ちゃぶ台返し(第一回目の売却の時)は売り急ぎましたが、
兄がもう一年会社勤めすることで、余裕が出ました。
人間って、それこそ、現金(この文字でよかったかな?)なものです。
あ、私だけか?!
買い叩く人には、売りません~(笑
これを読んで、買いにくる人はいるかな?
今、実際に見学に来られる人は、30代後半から40代前半。
若い方々です。
我が家は、昭和52年の建売です。
先日来た見学者さんは、「わぁー、実家にきたみたい。」と言われてました。
気になさらないでくださいね~