面会に行く度に、母は同じことを申します。
あら、よかった!、迎えに来てくれたのね。
そうやないんよ。顔を見にきただけや。
母のところへ車で行っても、母に帰ることを
諦めて貰おうとして、言います。
今日は、電車だからね。
すると、この頃、母は畳みかけるように言う
ようになりました。
大丈夫よ。歩いて帰るから。
食堂から母の居室へ行っても、帰れない理由を
再度、聞かれますが、同じことを繰り返すのです。
アタシ、歩けるもん。
母は本当に歩くことが出来ると思っているかも
しれないと、アタクシは思っていました。
或る日、アタクシが帰ろうとしたとき、ココ
君のお母さんが母に言いました。
このまま、一緒に帰ればいいじゃあない。
普通に歩けるココ君のお母さんにしてみれば、
なんてことない、ことなんですね。
だって、アタシ、膝が痛くて歩けないから。
おっかさん、なんだ、歩くことが出来ないこと、
わかっているんだ。
母は認知症を発症する以前に変形性膝関節炎で
歩けても、ほんの少しの距離でした。
「歩けるもん。」と言うのは、膝が痛いことも
忘れてしまったからだと思っていました。
そうではなく、単に愚図っていただけ。
帰りたいという押し問答をするのが嫌だった
のですが、歩けないことをわかって言っている
のなら、言わせておきますか・・・・。
明日は、母のところへ行く予定です。
暑くてウンザリするけれど。
在宅介護に比べれば、暑いだけなんですから。
コメント
コメント一覧 (2)
愚痴いえる元気があるんだからいいんでしょうけどね。
97歳になるとデーに友達がいるのは楽しいのですが体が夏暑いのでしんどいのでしょうね。
今は顔のいぼが痛いとうるさくいってましたが、便は好調だと私に全部いってくるので聞くほうもしんどくなってしまいます。私もあんず様を見習って愚痴を聞き上手になってしんどいねばばと右から左に流しておきましょうかね。またお暇なときコメント書いてもらえると励みになります。デー塗る絵はするけど、家ではめんどくさくていやみたいですね。
来月の毛糸代捻出しないとなです。
ばば様が、デイへ行きたくないとおっしゃるのと似たような感情でしょうね。やっぱり、家で思い通りにしていたい、特に夏は暑いから。それに、デイは無理やり色んなことをやらせますからね。たぶん、ばば様も外面ヨシコさんで、はいはいと、皆さんと一緒にやるのでしょう。
その愚痴を、もも様に聞いて欲しいのでしょうね。でも、愚痴を聞くって大変ですし、聞く方も、気持ちが沈みますよね。
ばば様のイボは、皮膚科で焼いて貰うといいですね。母も、こめかみに出来て、メガネをかけると気になると言われ、病院へ行きました。暑い中、ばば様と一緒に行くのも大変でしょうけれど。