何とかの日、いわゆる国民の祝日には、全く
興味を持たなくなった母。

そんなことを言うアタクシも、毎日が平日で
へぇー、明日は敬老の日やったんや、と改めて
認識したほど。

明日は仕事があるので、母のところへ面会に
行ってきました。

大型台風が南九州に上陸するとあって、関東も
朝から雨。

珍しく、母が申しました。

まあ、こんな日にわざわざ、来ることないのに。

お天気の悪さもわかったらしゅうございました。

そして、加えて言いました。

アタシなんか、放ってくれていいのよ。
ここに居ればいいんだから。

そんなこと言って、おっかさん。
言葉通りにすれば、後が怖いからね。


いつものように、30分ほど母の部屋で話して、
三時のおやつだからと、リビングへ連れ出し
ました。

そこで、しばらく母の横に座り、流れている
テレビのことを話したり、隣のココちゃんの
お母さんと世間話をしておりました。

時計を見ると、午後4時。

そろそろ、帰ろうと思い、母に、言いました。

台風が来る前に帰るね。

すると、母が、叫ぶように

アタシも、帰る!!

おっかさん、さっき、「放っておいていい。」
と言ってたけれど、


続いて、ココちゃんのお母さんが言い出し
ました。

台風が来るなら、わたしも帰らなきゃ。


アタクシは、あわてて、申し添えました。

Iさん、今日は危ないから、母とここに泊まって
明日、帰りましょうよ。

ママも、明日はお医者様の診察があるし、それに
また、あたしも明日来るから。


ひぇ、ダブルの認知症を相手にするのも大変。

あー、お母さんを置いて帰るんだー。


Iさん、なんてことを言うねんな!!

認知症になると、相手がどう思うかなんて、
考えませんからね。

002

100歳以上の高齢者が全国で6万7824人いるのだ
そうで。

そのうち、女性が88%を占めるとか。

そういえば、母のユニットでも、現在8名のうち、
お爺さんはたった一人です。