昨日、面会に行ってみると、スタッフさんから
言われました。

お昼を召し上がって、お部屋でお休みになる
直前に、「喉が痛くて、背中がゾクゾクする」と
おっしゃられて、体温を測りました。
36.5℃でしたから、お熱はないと思います。

先ほど、お部屋に行ってみたら、上に着て寝て
いるから大丈夫とのことでした。


鬼娘の頭を過ったのは、またまた、熱を出して
ほぼにちで通うことになるんとちゃうか?・・・。


部屋に行ってみると、

あら、アナタ、よかった。来てくれたのね。

半分、泣き声でした。

起き上がった母を見てびっくり。

ズボンはパジャマのでしたが、ポロシャツの
上からパジャマに着ておりました。


ほんまに具合が悪いのかと、恐る恐る聞いて
みました。

どうしたん?、
パジャマをシャツの上から着てるけれど。

寒いからね、上から着たのよ。

ベットのそばの車椅子には、ズボンといつも
着ている夏用のフリースの上着が脱ぎ捨てて
ありました。

ははん、ベットに入ったものの、上着がモコ
モコとするし、ズボンが邪魔だったらしゅう
ございます。

フリースを脱いで寝てみたけれど、寒い。
でも、一度脱いでしまったそのフリースは、
忘れてしまい、何か着る物をと思ったとき、
ベット=パジャマとなったようです。


先日、ウールのカーディガンを引き出しに
入れておいたので、パジャマの上着を脱がせ、
着せました。

その上から、夏用のフリースを着せると、

あら、暖かくなったわ。


これから、おやつだけれど、どないする?

おやつ?、食べるわよ!


食べる気満々、これは大丈夫でございます。


みっちゃんさん、ご自分で着替えたんですね。

スタッフさんが感心したように、母に声をかけ
ました。

アタシ?、着替えてなんかないわよ。
それにね、もうね、どうでもいいの。

母が自分で履き替えたパジャマのズボン。

スタッフさんにそのままでいいかと聞くと、
ご本人がよければ、ということで。
本人が申す通り、パジャマのズボンであろうと、
履いてるだけマシですもんね。

在宅介護のときは、真冬でもズボンを履かずに
トイレへ行ってましたもの。

001

暑さ寒さも彼岸まで。

言葉通り、朝夕は涼しいというより寒うござい
ます。

日中も日差しは暑いですが、カラッとして、
心地よくなりました。

それでも、毎日出かけると、グッタリとして
しまい、アタクシも還暦を過ぎたことを実感
します。


今日は、母の真冬用の羽毛布団と、押し入れに
眠っておりました婚礼布団を干しました。

そのほか、いらない敷布団が8枚もありました・・・。