先日、99歳で亡くなった、上の義姉の伯母様。
母の保育専門学校時代の友人の姉にあたり、
幼稚園の教諭時代の上司でもある方。
カトリック信者のアタクシには、代母となって
下さった方。
代母とは洗礼の立会人であり、洗礼後も信仰
生活における親のことでございます。
ということで、子供の頃から可愛がって頂き
ました。
母もこの方には一目置いていましたし、当時の
教諭連には、ボスも大ボス。
母の後輩の先生からも、言われました。
あんずちゃん、S先生が亡くなられたというと
お母様も引っ張られる可能性があるからね。
ですから、その死に関して言うか言わないか、
迷いました。
しかし、今の母には、ものの1分も記憶が残る
ということがないので、話をしました。
ま、母とのエンドレス会話ばかりでは、なん
なので。
すぐに忘れてしまうので、3回ほど話題に致し
ました。
記憶の欠片がほんの少し残ったのでしょうか。
4回目、お通夜のある日、東京へ向かう前に、
母の施設に寄りました。
これから、S先生のお通夜に行ってくるから。
すると、母が申しました。
まぁ、先生、最近、亡くなられたの?!
アタシ、死んでしまわれたとばかり思ってたわ。
えっー!、
それまでは、メソメソすることがあったのに、
遂に、亡きものにしてしまった・・・。
ママ、なんつーこと、言うん!!
あら、こんなこと、言っちゃー駄目よ。
母は笑っていました。
この母に育てられた、鬼娘のアタクシ、その
お通夜の精進落としの席で、披露してしまい
ました。
花粉症の治験に参加することになりました。
もう、鼻詰まりに鼻水タラタラな日々です。
どうも、神奈川県は少し早めに飛んでいるとか。
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