アタシ?、アタシは○○バカ子。
施設(特別養護老人ホーム)に居る母の面会
でのことでございます。
そばにいたアタクシは、その発言にびっくり
仰天致しました。
いつものように、母の居室におりました。
看護師さんが血液検査をと部屋に入ってみえ、
その場で採血となりました。
それでは、○○(苗字)道子さんですね。
すると、母がいきなり、申しました。
アタシ?、アタシは○○バカ子。
そして、看護師さんに対して褒め殺し。
まずは、身に着けているネームプレートや
携帯ストラップが可愛いと褒め、次に、目が
大きくて、美人だと盛んに言いました。
母なりの処世術なのでしょう。
どのスタッフさんに対しても褒め上げます。
しかし、看護師さんには褒めてから、自虐的な
ことを言い出しました。
みっちゃんさん、バカ子だなんて言うものでは
ありませんよ。
だって、ほんとのことでしょ。
看護師さんと母の会話から、毎回、このような
ことを母が言っているようでした。
おっかさん、そこまで卑屈になることないのに。
看護師さんが当惑されているやんか。
もともと、医療関係者に対しては、下でに出る
タイプでしたが、なんだか、より顔色を窺う母。
ユニットスタッフさんには、こういう物言いや
態度は致しません。
こういうとき、アタクシは思うのです。
ちゃんと、相手をみて、自分の態度を決める
こと。
母をみているとわかって褒め殺しをしている
ように思えてなりません。
ほんまに、この人、認知症なん?
5分くらい、注射痕を押さえて腕をあげておく
ようにと言われたのに、さっさと元に戻そう
とする母。
そこで、母の腕を取り、押さえていました。
体重が増えたとは言え、筋肉もない、皮膚も
たるんでおりました。
90歳を過ぎると、こんなんになるんやと思った
瞬間でした。
コメント
コメント一覧 (6)
みっちゃんママ、看護師さんや医療関係者によく思われたいんでしょうね。お医者様や看護師さんは自分の体の悪いところを治しよくしてくれる人と思っているから自分がトンチンカンなこといって恥ずかしい思いをしたくない、あれ??って思われたくないからあえて自分から ○○バカ子だなんて言ったんでしょうね。そんなことありませんよ。と言われたい気持ち、バカだなんて思われたくないわという気持ちが働いたのでしょうね。欠点を指摘される前に自分で指摘するって言う心理なのでしょうね。でもすごいですねぇ。人を誉めることができる、相手を心地よくする配慮ができるのは。ちゃんと自分の環境を自分の居心地よいものにする能力が働くんですねぇ。(家族やいつも身近に入る人にはこの能力は働かないシステム(笑)無駄に稼働しないのが笑えます)
みっちゃんままはまだまだうちのケサカ婆様よりしっかりされてますよ。うちのケサカ婆様は骨折、入院後からは不機嫌なことが多いです。自分の環境を自分なりによくすることも、よく思われたいと言う気持ちも表せずになってきているようです。ケサカ劇場失速編かな。休火山がいつか噴火するということになるのか。
そうなんですよね、ホントに認知症?と思う言動
時々有ります
で、その様に対応すると裏切られる(苦笑)
家の母も皮膚のたるみ凄いです
婆ちゃんの腕は、おお振り袖~と言いながらストレッチ
私の腕は中振り袖~と遊んでおります
ぷにょぷにょで羽二重餅みたい(笑)
今日は近くの医院と気になっていた髪を切りにいってきました。
どこへいってもばばのほうが人気者でみんなどうしてますか?と聞かれます。
だから口だけ達者といっておきました。
お母様は自分のことおもしろいように言うんですね。
私も小さいときみっちゃんと呼ばれていました。お母様と一緒ですねl。
母はばばの尿漏れがくさいから部屋に入らないみjたいですl。
今日はばばと遊んでいましたl。少し寝ておきたらばばがサブトン編みあげてくれていました。ばばの集中力はありますね。わたしよりね。
あっと言う間に、桜が咲き、中には花びらが散り始めた木もあります。桜の下を歩いていると、お花見で飲んで騒ぐ気持ちもわかるような。下戸の私には、ちょっとつらい行事なんですが。
住んでいるアパートの下は老人ホームなんですが、階段を下りるとその敷地。老人ホームなもんで、桜も色々種類があったり、椿もたくさんあったりして、ちょっとウロウロしておりました。すると、リビングでしょうか、ご老人が集まり、折り紙のようなリハビリ中。その窓のそばには、見事なしだれ桜が!。でも、誰ひとり外を気にしている人がいない。母も同じ。窓からは桜が見えているのに、全く興味なし。
興味があるのは、自分の健康かな。だから、医療関係のスタッフにはよく思われたい。ひろちゃん様の推察の通りだと思います。
「ちゃんと自分の環境を自分の居心地よいものにする能力が働くんですねぇ。」ほんまに、そうです。毎日、どう言えばいいのだろうかと考えているんだと思います。
ケサカ劇場が失速するのは淋しいですが、やはり、噴火すると大変ですから、そのままに・・・ですね。
面会は疲れますが、在宅介護よりは、体力的精神的に楽です。
遠距離介護の、のんきママ様の大変さから比べればと、
そう出来ることに感謝しています。
「ぷにょぷにょで羽二重餅」
そそ、触っているときに、これ、何だろうと思ってました。
その表現、ぴったり!!
また、入院されるのですね。
これまた、大変・・・。
何事もなく、自然の老衰を迎えて欲しい。
病院に居るという安心感はありますが、
あの騒動を思うと・・・。
お母様、お大事に。
もも様もみっちゃんと呼ばれていたんですね。母は「道子」というので、みっちゃんです。
髪を切って、さっぱりされたことでしょう。気分転換にもなりますよね?
ばば様と遊ぶ、なんだか、ほのぼのしました。ばば様も楽しかったことでしょう。
ほんま、もも様はお優しい!