今日は、施設(特別養護老人ホーム)の集団
リハビリの日でした。

珍しく、ミック君のお母さんが行ってみよう
かしらと言い出しました。

スタッフさんもですが、アタクシも以前から
見学でいいから行きましょうとお誘いして
おりました。

これから、母も行きますから、F子(ミック君の
お母さんの名前)さんもいかが?

いつもは、行くか行かないか、迷って、結局、
行かないとおっしゃっていました。

じゃあ、行ってみようかしら。
でもねえ、こんな恰好で、外へ出ていいかな。


身支度をというミック君のお母さん。

そうや、母も昔はそうやって、恰好を気にして
いましたっけ。

今は、白髪であることは気にするものの、洋服
などには気にも留めなくなりました。


さて、リハビリに参加したミック君のお母さん、
他のユニットから来ていた入所者さんと話を
してみて、やってみようという気になったよう
でした。

というより、認知症でないクリアな方と話す
ことで、楽しかったようで。


2階のユニットからリハビリの1階のホールに
行くのに、母と一緒にエレベーターに乗った際、
母がミック君のお母さんに言いました。

まあ、あなた、お久し振りねえ。
元気だった?

ミック君のお母さん、母をポンッと叩いて、

やだ!、さっきまで、一緒だったでしょ。


012


そうですよね。
ミック君のお母さんだけが、認知症ではなく、
他全員が認知症。

まともな会話が出来たことで、参加してみよう、
何かやってみようと思われたようです。

ま、よかった、よかった。