あっちを気にすると、こっちがダメになって
しまう。


今回はそんな思いをしたエピソードを。



我が家のお風呂は、いまだに追い炊き方式。

母と二人ですから、翌日もそのまま沸かして
しまうことも。


いやいや、明日からは毎日お湯を落として、
使うようにしないとアカンかもしれません。


いつものように、母をお風呂に入れて、さあ、
入ろうとフタをあけたところ、茶色の塊が、
底に2、3個ありました。


あれ?

今日はお湯を張り替えましたから、ゴミでも
あるまいし・・・・。



ピン!ときました。


ウンチのカスだわ!!。


でも、見ていると母はちゃんと今も、湯船に
入る前に、お尻を洗っています。

特に、夏に近い今の時期は、湯船に入る前に
体をボディシャンプーで洗っています。つまり、
お尻は2回も洗っていることになります。
にもかかわらず、あるということは・・・。


お湯の中で、肛門の筋肉が緩んだから?



最近まで、母は便秘気味でした。


なんで、出ないの?出そうで出ないのよ。


と、よく言われましたし、母もトイレに長い
時間閉じ籠ることもありました。。


そんな母のことを、元医療法人の広報担当で
活躍していたKちゃんに話したところ、


「高齢者の便秘は、うつにもなるし、副作用
を気にするよりもある程度、出すということ
を重視したほうがいいんとちゃう?」


便が硬くならないようにする薬で、便秘薬と
して処方されている「酸化マグネシウム」の
飲み方を変えてみてはどうかとアドバイスを
貰いました。


お蔭様で、今は出ないと騒がなくなりました。
軟便のようなんですが、下痢状ではないので
母にとっても、苦しくもなく、また、汚れも
少なくて済んでおります。

便秘を解消して、やれやれだったのに。


今、思えば、あれはウンチだったというもの
に遭遇していましたね。その時は、ゴミだと
思い、そのままアタクシ、入浴しました。


しかし、今夜は、思わず、栓をぬき、お湯を
入れ替えました。


母は身体の調子がよいと、排泄に関して失敗
はありません。


でも、お風呂に浮かぶものは、年を取れば、
あり得ること。


これから先は、もっとこんな経験をすること
だろうと、今夜は、少々、悲しい思いでした。