その日、施設(特別養護老人ホーム)に居る
母の面会でユニットに着いたとき、ちょうど、
母は、お昼寝から起きてトイレへ連れて行って
貰うところでした。

じゃあ、その間に持ってきた衣類をを引出しへ
入れておきましょうと母の部屋へ。

ベットの上には、丸まったズボン下が。

ははん、お昼寝時に、掛け布団の中で脱いだ
もんやな。

アタクシとしては、在宅介護中から当たりまえ
でしたから、さっさと持って帰る洗濯物として
バックへ。


すると、バタバタとユニットリーダーさんが、
部屋にやってきました。

ベットあたりで、何かを探す様子でした。

ひょっとして、ズボン下ですか?

そうなんです。
今、トイレで、お昼寝前に履いておられたのが
ないので、どうしたのかと思って。

丸まっていたから、持って帰るつもりで片付け
ました。

じゃあ、よかったです。
お昼寝の際は、ズボンだけ脱いで頂いて横に
なっています。

夜中もときどき、パジャマのズボンだけ脱いで
しまわれたり、朝、着替えの際に、リハビリ
パンツの後ろマークが前にあったりして・・・。

はぁ?、ってことは、リハビリパンツを夜中に
脱いで、履き直しているってことですね?

そう、思われます。(`ω´)キリッ


母は在宅介護後半、日中もベットにいることが
多ございました。

ということは、着替えることなく、パジャマの
ままでした。

さらに、パジャマのズボンを履いているのを
鬱陶しがっており、履いていないのが殆ど。

アタクシには、日常茶飯事、ズボンを履かずに
いる母が当たり前でした。


いや、それは当たり前ではなかったんですね。

016

母の奇行をもう一つ暴露致します。

介護認定調査の際に、聞かされたこと。

ポータブルトイレを使うことはいいのですが、
拭いたトイレットペーパーをベットの横に
置いてあるゴミ箱へ捨ててしまうのだそうです。

そのまま、下に捨てて下さいと言っても、
ゴミ箱へ入れてしまわれるんです。

はぁ・・・