このところのアタクシの言動は、認知症の母の
ことを、とやかく言うような状態にありません。

例えば、麦茶を鍋で煮出していたのを忘れて
しまい、焦げくさい匂いで気が付きました。

横須賀に引っ越した後は、東京へ出かける場合、
何件か用事を済ませるようにするのですが、
すっかり忘れて、帰りの電車の中でしまったと
思うことが多くなりました。


昨日のことでございます。

毎週火曜日は、母の施設(特別養護老人ホーム)
では、ホールで入所者の皆さんがお茶をします。

そのボランティアをしてから、母のユニットへ
行き、午後4時からの集団リハビリに参加すると
いうスケジュールです。


そこで、ボランティア仲間三人(アタクシを
含めて)のお一人が庭で出来たゴーヤを持って
きてくれました。

お茶会担当スタッフさんにもと、配ったところ、
一人分足りず、独り暮らしのアタクシ、炒め物
をしないこともあり、辞退しました。

ゴーヤは茹でてでも、食べられるのにとも、
言われましたが、あの苦味をサラダに出来る?
と疑問だったので、そのまま、他の方に譲り
ました。

このゴーヤのこと、皆様、覚えておいて下さい
ましね。次回の記事に出てきます。


お茶会終了後、作業療養士さんが、お休みで
リハビリがないことがわかりました。

じゃあ、時間調整も兼ねて、お茶会にお見えに
ならなかった猫の佑介君のママのお部屋に寄る
ことにしました。

佑介君はこの施設の広告塔のような存在です。

カメラを向けると、ちゃんと目線を合わせて
くれます。


019


しばらく、おしゃべりをして、アタクシは母の
ユニットへ行こうとして、どういうわけか、
火曜日であることを忘れてしまいました。

それじゃあ、これをYさん(作業療養士さんの
名前)に渡してくださいね。

えっ?、あんずさん、木曜日に来ないの?
だったら、Yさんに渡すけれど。

リハビリでアタクシがやっている運針フキンの
縁取りが出来ていたのを渡して貰おうと思った
のです。

あー・・・。そうか、次のリハビリは木曜日
でしたね。
何も渡して貰わなくても、いいんだった・・・。


あれま、曜日を間違えてしまった!

さらに、何曜日と間違えたのかも、アタクシ
自身がわからなくなっていました。

(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

認知症の疑い?!