明日は秋分の日だそうでございます。

国民の祝日として定められていることは、
春分の日は「自然を讃え、生物を慈しむ」日と
して、秋分の日は「祖先を敬い、亡くなった
人々を偲ぶ」日なんだそうで。

そして、お彼岸の入りは20日から彼岸明けは
26日の7日間。

いやいや、明確に知りませんでしたわ。


この頃は、今日は何曜日?と自問自答しないと、
平日なんだか、休日なんだか、わかりません。

スーパーや和菓子屋さんに、「おはぎ」とか
お盛ものが並んだのを見て、そうか、秋分の日
やったと気付く始末でございます。


母の施設(特別養護老人ホーム)へ向かう途中、
衣笠十字路というバス停へ向かうのに商店街を
通って行きます。

和菓子屋さんの店先に、3個入りのおはぎが・・・。

本格的な和菓子屋さんで、おはぎは期間限定、
この時期にしか売っていない。

夕方には、売り切れてしまうから先に買って
いきました。


施設に着いたのは、午後3時少し前でした。

部屋に行くとウトウトと寝ていました。

ま、この時間は、いつもお昼寝タイムなので、
寝ていても問題はございません。

あら、アナタ、来てくれたのね。
まあ、もう3時ね。

テレビを部屋に設置しましたので、母は画面の
時刻を見て申しました。

おはぎを買ったことを思い出して、どう?と
聞くと食べるとのこと。

こしあん、つぶあん、きな粉と並んでいた中
から、つぶあんを取り、1個全部食べてしまい
ました。


さて、それから、30分後、スタッフさんが、
オヤツを持ってきてくれました。

まあ、また、オヤツなの?
さっき、食べたわよ。

おっかさん、あれから時間も経っているのに、
忘れてないんだ。

忘れているのは、内容が「おはぎ」だったこと。

はい、しっかり、チーズ蒸しパン、頂いており
ました。

016

母の膝は、薄紙を剥がすように痛みが引いて
います。

一人っきりよりも、リビングで入所者さんと
一緒に、テレビをボーッと見ているほうが、
よいようで。