一昨日と昨日、2日間続けて母の施設(特別養護
老人ホーム)へ行ったので、今日は、お休み。

ここ、横須賀は朝からいいお天気でした。

布団や毛布、洗った夏のタオルケット等々、
じっくりと干すことが出来ました。

年末寒波で、北海道、東北、北陸の雪国の地方
どころか、近畿、中国、東海地方にも雪が降り、
さらに、31日にかけても雪の量が増えるとか。

関東甲信地方の山沿いは雪が降っているよう
ですが、太平洋側ではその分、いいお天気です。


山の中腹にあるアタクシの部屋から、眼下に
大きな特養の様子が見えます。

干し物をしながら、ふと、下を見ると玄関先に
車がエンジンをかけたまま、停まっていました。

杖を突いている高齢者とその家族らしき人が、
施設内から出てきて、停まっていた車に乗り、
走り去りました。


その光景を見て、アタクシは思いました。

まだ、横須賀に引っ越す前は、車で母の施設に
来ていましたが、一度も、母を車に乗せてと
いう行為は、しませんでした。

入所をした頃は、変形性膝関節炎とは言え、
ゆっくりと介助をすれば、車の座席への移乗は
可能でした。

アタクシは、母を車に乗せることが怖かった
のです。

何故なら、母にとっては、車に乗ることは、
家に帰ることだったからです。

施設から15分も走れば、三浦海岸や、葉山に
行かれる距離なのですが。

車に乗れば、家に帰れると思い込んでいる母に
また、施設に戻ってくれば・・・。


大腿骨骨折して入院した病院から、直接、老健
(老人保健施設)へ車で行ったとき、母は、

アンタ達、アタシを騙したわねっ!

と兄とアタクシに目を吊り上げて怒鳴りました。

帰れないとは、言えない。

だったら、ドライブとか、お茶とかに連れ出す
ことをしなければ、いいのだから。


入所者の高齢者が乗った車が、1時間ばかりで
戻ってきました。

たまたま、ベランダに出ていたときで、家族が
付き添い、施設の中へ入って行きました。

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衣笠に部屋を借りようと、物件を探したとき、
母の施設から歩いて行かれるところに1軒あり
ました。

あまりの近さに、これではメリハリがなく、
気持ちの切り替えが出来ないとその物件は、
却下。

母とは関係のない施設だから、ま、いいっか、
と思いました。

昨日は、広場で餅つき大会をしていました。

結構、気になるものです。

大雪、吹雪の皆様、暖かくしてお過ごし下さい
ませ。

帰省中の方もおいでになることでしょう。
お気をつけて。