「高齢者肺炎球菌感染症予防接種助成券」なる
お知らせが、母宛に届きました

接種の義務はありませんが肺炎球菌による肺炎
などの重症化防止のため、この機会に接種しま
しょう。

とのこと。

肺炎は、日本人の死因の第3位を占めています。
その原因菌として最も多いのが肺炎球菌です。

その他、中耳炎や副鼻腔炎(ふくびくうえん)、
細菌性髄膜炎においても、肺炎球菌は最も原因と
なることの多い細菌です。

無症状のまま鼻やのどに定着していることも多い
のですが、免疫力の低下など何かをきっかけと
して、肺炎、敗血症、髄膜炎など重篤な感染症を
引き起こすことがあります。

免疫機能が低下した状態では、肺炎球菌による
感染症を起こしやすくなりますので注意が必要
です。

国立がんセンター研究所HPより。


確か、母が90歳のときにも接種の案内が来て
おりました。

もう、90歳だから、この先、そんなに長くない
かもしれないと、鬼娘の勝手な考えで接種を
しませんでした。

そう、あれから5年。

その間にも、誤嚥性肺炎で入退院を繰り返し、
「親しい方を呼ばれたほうが」と言われた母。

 I'll be back、ターミネーターで今はとても
元気で過ごしています。


予防接種を受けた人は、肺炎になったとしても
重症化を防げるといった理由で、受けなかった
人よりも医療費が三分の一で済む。

厚生労働省は医療費削減にもつながるという。


うーん、今回、どうしようとやはり、鬼娘は
予防接種を考えてしまいます。

決定は、施設にお任せしてしまおうとも・・・。

005

自然に、穏やかに、最期が迎えられるならと
思うのです。

それは、母だけはなく、アタクシ自身も。


ブログをお読みくださり有難うございます。
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