認知症遺伝子リスク検査を受けてみませんか?

こんな治験のお知らせのメールが、目に留まり
ました。

母が認知症なんだから、発病の可能性は大有り
なんですが。

この検査は、アルツハイマー型認知症の発症
リスクを調べるもので、将来の発症の有無を
判定するものではないと述べられています。

しかし、リスク遺伝子を持っているという、
自覚で、認知症でない今ならば、素直に予防
することを考えて生活だろうと思ったからです。

認知症は、遺伝子のみならず、個人の性格や
生活環境などなど、色々な要素が相まって、
発病するものでしょう。

知ってどうなる?

知れば、アタクシ自身の老後に対して、今から
手が打てます。

さらに、家族のいないアタクシ、誰かの世話に
なるのだから、その人達にも知っておいて欲しい。


アルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβ
ペプチドという老廃物。

これが脳に蓄積し神経細胞に障害を与えることが
原因で発症する。

アミロイドβペプチドの蓄積や凝集に関わる物質
の一つがアポリポタンパク質E。

それを司るのがApoE遺伝子だそうです。


ApoE遺伝子には、ε(イプシロン)2・ε3・ε4の
三種類があり、それぞれ、1つずつ両親から受け
取っている。

特に、ApoE遺伝子ε4を多く持つほど、アルツ
ハイマー病等のリスクが高まるのだそうです。

ApoE遺伝子ε2/ε2、最も認知症リスクが低い。
ApoE遺伝子ε3/ε2は、平均より低いタイプ。
ApoE遺伝子ε3/ε3は、標準的なタイプ。

ここまでは、認知症リスクが低い部類。

018

アタクシは、ApoE遺伝子ε4/ε2
ここから、表現が「認知症リスクが比較的高い
タイプ」ですと変わります。

予防薬もない認知症。

では、どうすれば、可能性が低くなるのか?

治験に携わっている医師によれば、生活習慣病
にならないのが一番だそうです。

アタクシは、先日、ラクナ梗塞の疑いと言われ
てから、食生活を変えました。

今回の血液検査では、総コレステロール、HDL、
LDLコレステロール、中性脂肪のすべてが、
基準値以内に収まっており、ほっとしました。


017

この臨床試験は、目標1000人なのだそうです。

東京近郊にお住まいで、60歳以上、臨床研究
参加に同意出来る方で興味があれば、やって
みて下さい。

その後の経過観察もあるそうです。

ブログをお読み下さり有難うございました。
応援頂ければ、幸いです。




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