平成最後の日とは言え、母との面会はいつもと
変わらず。
帰りも、いつものスタコラサッサ。
ユニットの出入り口で、母の大きな声が聞こえ
ました。
今日は、時代が終わるのよね。
いつもと少し違い、犬の文福のお散歩が雨の
ために、短くなり、時間がいつもの30分では
なく、1時間だったということでしょうか。
テレビは、各局、天皇の退位と平成最後という
内容ばかり。
今夜は渋谷で、令和へのカウントダウンをする
という若い女性や、平成31年4月30日の日付を
求める人々の郵便局での行列など。
アタシは興味ないのよ。
子供の頃から、アタクシに「アナタもよね。」
と言わんばかり強制同意を求めるニュアンス。
この言葉にもありましたが、これにはアタクシ
も同意です。
面会の約1時間を、この話題で終始したからで
しょうか。
今日が何の日かが、理解できたようです。
ただ、平成の次は、令和であることについては
何回言っても、わからないようでした。
アタシは、大正13年生まれよ。
このことは、忘れておりませんでした。
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コメント
コメント一覧 (4)
お母様が仰るように、ひとつの時代が終わるのですね。
今回は天皇が生きていらっしゃっての代替わりですから、お祭りムードは良いのですが、どこにチャンネルを合わせても、みな同じ事をやっているのには、私もうんざりです。
ただ、我が家には大きい被害はなかったとはいえ、東日本大震災の当事者としては、何度も被災地に足を運んでくださった、天皇陛下と皇后様には、感謝しかありません。
何度めかのご訪問の時、たまたま街に出るためのタクシーの中で、お二人が県庁で食事休憩されることを知り、用事は後回しにして県庁の玄関でお待ちして、感謝の意を込めてお二人のお顔を拝見できたことが、平成の私のビッグニュースのひとつなので、退位には感慨深いものがあります。
日々の生活でいっぱいいっぱいなので、マスゴミに踊らされるほどの気力はないですが、
平成最後の日の御朱印や、郵便局のスタンプに群がる人たちを観て、
日本は平和ボケだなあ~とは思います。
間違いなく やっかみですが。(^^;
ごく一般的な日本人として明仁天皇の退位の番組を見まくって終わった平成最後の一日。
明仁天皇は母の二つ下、美智子皇后は母の三つ下。それだけで何だか他人ごとと思えないんです。
母と変わらぬ歳でハードな公務をこなしておられる姿。特に明仁天皇は老人特有の症状のかげりも見える。足もともおぼつかない。しかし任期中は何とか呆けずに成し遂げたいという、その気概に妙に感動します。
美智子皇后の御製歌の中に、実母の正田富美子さんを詠んだものがあります。
子に告げぬ 哀しみもあらむを 柞葉の 母清やかに 老い給ひけり
『清やかに老いる』これが私の理想の老人像。老いに甘えず自立する。自分の心身を使い切る。清やかに老いた正田富美子さんの娘の美智子皇后もやはり清やかに老いていると私は思います。
我が母は未練と執着の人。その娘である私が清やかに老いるのは至難の業でしょうけれど、これだけは何とか成し遂げたいものだと思います。
ほんに、譲位ということで、お祭り騒ぎですね。
雨の中を、カウントダウンをしている若い方々をみると、
不思議な気がします。
平成の時代は、大きな災害が多く、平成天皇もお心を痛めたこと
でしょう。
全身全霊で、ことに当たれなくなったから、譲位すると
ご自身の気持ちを述べられたとき、この長命の時代に
認知症を発症するかもしれないと思われたような気が
しました。
実際にお姿をみると、真摯な態度にびっくりしますね。
どうぞ、ゆっくりお過ごしくださいと言いたいですね。
わざわざ、福袋を買いに行くとか、ほんに、
「平成最後の日の御朱印や、郵便局のスタンプ」には、
そこまで、やるかという感じで、私は関係ないと思って
しまいました。
あー、やっかみ、そうかもしれません。
どこのチャンネルも、特番的な番組でしたね。
平成天皇の譲位をしたいというお気持ちは、
ご自身の健康もあるでしょうが、認知症的症状が
怖かったのではないかと思いました。
香淳皇后が後年、認知症でしたものね。
美智子皇后の御製歌は素敵なお歌ですね。
「我が母は未練と執着の人」
あるあるです。だから、私は物には執着すまいと思っています。