011

今日は、亡き下の兄の長男が送ってきてくれた
サクランボを持って行きました。

好きなだけ、食べてや。

母の目が、パァッと開き、

まぁ、サンクランボね。

と言って食べ始めました。

甘酸っぱくて美味しいわぁ。


母が食べている間に、持ってきた洗濯済みの
衣類を引出しに入れ、残り少なくなっている
ティッシュを代えたりしておりました。

母は認知症を発症する前は、必ず、子供に対し、
食べ物に関して、先に食べるように言っており
ました。

しかし、発症後は、気に入らないものがあると
しつこく、食べるように勧め、好物だと何も
言わずに食べるようになりました。


今回も、何も言わず、ひたすら、食べ続ける。

美味しかったわ。もう、いらない。

みると、10粒ほど残っていました。

全部、食べていいんよ。

お腹いっぱい、食べたからいらない。


今日は、集団リハビリがありました。

ユニットに戻るエレベーターの中でアタクシは
聞いてみました。

これから、お夕飯だけど。
さっき、食べたサクランボでお腹が膨れている
んとちゃう?

サクランボ?、アタシ、食べてないわよ。
・・・・・・・。

いいんです。あの瞬間、美味しいと思いっきり
食べたのですから。


012


今日の母の干し物の成果が、コレ。



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