施設(特別養護老人ホーム)に居る母の面会。

入所当初は、じゃあ、帰るからというと、

アタシも一緒に帰る!

とか、

なんで、アタシはこんなところに居るの!

と言われて、辛く思うことが多かった・・・。


認知症の母の症状の進行は、カメの速度。

短期記憶力が衰えてきたのは、最近のこと。

まだ、アタクシのことを忘れるということは
ありませんが、面会に来たことは忘れてしまい
ます。

今は、それを利用して施設を後にしています。


いつまで、アタシ、ここに居るの?

これは、今でも、面会の度に申します。

ママは、心臓が悪いやろ。24時間の見守りが
必要なんよ。それに、左の大腿骨を骨折して、
歩けへんし。

今はやっと、ちょっと立つことが出来る。
この状況を保つには、ここが一番なんよ。

すると、母は、

そう、アタシは、長生きしてアナタに迷惑を
かけているわよね?

いやいや、そうやないよ。
ここに居てくれるのが、一番有難いんやから。

でもね、アタシはね、まだ、死にたくないのよ。


この母の「まだ、死にたくない。」という、
言葉を聞いて、新盆を迎えた、友人のお母様の
ことを思い出しました。

今年、1月末に体調を崩されて、2月初めの97歳
のお誕生日を目の前にして亡くなられました。

友人によると、お誕生日まで頑張ってというと
お母様は、「もう、いい。」とおっしゃった
とか。

母にも、「もういいわ。」というときがくる
のでしょうか。

013

中高のクラスメイトからメッセージを貰い
ました。

文福の本が、新聞に載っていると写メを送って
くれました。

産経新聞 編集者のおすすめ

出版社の方が執筆されていました。


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