施設(特別養護老人ホーム)に居る母の面会。
入所当初は、じゃあ、帰るからというと、
アタシも一緒に帰る!
とか、
なんで、アタシはこんなところに居るの!
と言われて、辛く思うことが多かった・・・。
認知症の母の症状の進行は、カメの速度。
短期記憶力が衰えてきたのは、最近のこと。
まだ、アタクシのことを忘れるということは
ありませんが、面会に来たことは忘れてしまい
ます。
今は、それを利用して施設を後にしています。
いつまで、アタシ、ここに居るの?
これは、今でも、面会の度に申します。
ママは、心臓が悪いやろ。24時間の見守りが
必要なんよ。それに、左の大腿骨を骨折して、
歩けへんし。
今はやっと、ちょっと立つことが出来る。
この状況を保つには、ここが一番なんよ。
すると、母は、
そう、アタシは、長生きしてアナタに迷惑を
かけているわよね?
いやいや、そうやないよ。
ここに居てくれるのが、一番有難いんやから。
でもね、アタシはね、まだ、死にたくないのよ。
この母の「まだ、死にたくない。」という、
言葉を聞いて、新盆を迎えた、友人のお母様の
ことを思い出しました。
今年、1月末に体調を崩されて、2月初めの97歳
のお誕生日を目の前にして亡くなられました。
友人によると、お誕生日まで頑張ってというと
お母様は、「もう、いい。」とおっしゃった
とか。
母にも、「もういいわ。」というときがくる
のでしょうか。
中高のクラスメイトからメッセージを貰い
ました。
文福の本が、新聞に載っていると写メを送って
くれました。
出版社の方が執筆されていました。
ブログをお読み下さり、有難うございました。
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コメント
コメント一覧 (8)
義父は常日頃「今じゃ耳も聞こえんし、食べたいもんもないし、行きたいとこもないわ。はよ迎えに来てほしいもんや。」と言ってましたが、夜中に腹痛を起こし「救急車呼べー」と叫んで緊急入院…はよ逝きたかったんやないんか~い?と当事見舞いに行って思いましたわ。
義母に至っては「まだ死にたくない」が口癖でしたが、今のような寝たきり点滴になって、どう思ってるのか?と疑問でした。
しかし一昨日面会に行った時、元気回復の兆しがあって「元気出てきてよかったね」と耳元で言ったら、「私も嬉しいわ~」とはっきりお返事。
やっぱり「まだ死にたくない」ご様子でしたわ。
実母の短期記憶が更に悪化し、先日ついに鞄をなくして見つからない…
ほぼ毎日見に行ってるし、行動は大体把握してるつもりなので、家の中の片付けそうな所を二人で探したものの見つからない…
財布の中身の2万5千円はもう仕方ないとして、困るのが「財布見当たらん」との毎日の会話。
代わりの財布にお金入れて渡してあるのに、毎回財布がなくなった話を切りだし「なくしたんやったやろ?」の件を「そうなんか~」と新鮮な話のように受け止められてもね…疲れ果てる日々が続いてます。
暑い中自転車で書類届けついでに、面会
すぐ帰ったのですが、頼まれた目をふくコットン忘れた❗又、暑い中行かなくては……。コットン買ってから行くから、あそこで、買って~って、すっかり忘れました。差し入れ、水羊羹ばかりでゼリーにするかな?と買いに行っても、具入りゼリーしか、なくて。結局水羊羹(笑)
介護友お母様に熱中症で死んぢゃえって、言ったゃったよ……と
クーラーつけて消す、扇風機も消す、すだれも取る、水分取ってと、用意しても飲まない……イライラして、つい、言っちゃった
私も、死ねって言った事あるから……介護者が我慢の生活だから、言っても、いいよね……って
熱中症で入院、そのまま老健コースもアリだな……と
友人とは、伊勢神宮に行く約束してます。いつになるか、わからないけど、行こうって
父は、俺は永くない、そろそろ迎え来る……が口癖でした。
まだ、迎え来ないようです
脳梗塞3回やって、後遺症なし、昨年の入院で、もう、無理だろう……って、退院できた
体はガリガリなのに、食欲はある……
元々、丈夫なのか?
歯科検診でご自分の歯が全部残ってて、素晴らしいですって、コメント読み、ほんと、素晴らしいわ……何で?って、考えちゃいます
毎週、歯石取ってもらい、羨ましいわ。
私はやっと、2本の歯の治療終わりました。12月に検診来てくださいと、言われました(笑)
暑いですが、コットン買って、又、行きます。
ありがとうございます
玄関のくつの整理をしてこまってしまいます。はきやすいようにおいてあるのに
ばばのやり方は履きにくいんですね。
日増しにばばが変わっていくので心配になります。
大便をふきそびれて母が私しか洗濯しないでしょと一言いわんこといって
洗濯していました。
あんず様のお母様も、亀のようにゆっくり進行の認知症なんですね。
うちも、医者が感心するほど進まないようです。
これって良いんだか悪いんだか…(^^;
それでも本人は、認知症が進むほどに命が惜しくなるようで、TVで80ウン歳の俳優さんが亡くなれば、「若いのにもっいないねえ~」って。
「男の平均寿命は80歳なんだから、この人は長生きなんだよ!!」と、年齢を自覚するように促すのですが…
本人、幾つまで生きれば早死にじゃないんでしょう?
恐ろしくなります。
母の母は、94歳まで生きましたから。
とは言っても、なくなる間際まで頭がしっかりしていたようですが。
昨日、NHKの番組で、認知症の薬を開発した人のことをやっていました。
少しだけ観たのですが、「認知症は本人が一番辛い思いをするし、家族も辛い。」って話されていましたが、観ていて、違うだろう~!!と、些細なことにムカつき…
前に、認知症になるひとは、死の恐怖から逃れられるから幸せだ。
というような事を言っている人がいて、ああ~そうかもしれないと思っていたものですから、付き合う家族はとても辛いけど、本人は違うだろう~と思っていたのです。
何かあっても辛いのは一瞬だけだし…
と、思いながら、ちょっと思い直しました。
まだ初期の頃は、思考もまともな面があったりして、そんなときに、自分が何でも忘れるようになった感じたときの恐怖…
これは本人も辛いだろうな…と。
ぐだぐた書きましたが、うちも亀のように進行する認知症…
9年前から要介護1…
いつになったら3になるのでしょう?(^^;
改悪?で、認知症も3にならないと、特養の申し込みもできないのですから。(〃´o`)=3
母も認知症初期の頃は、「アタシ、死にたいのよ。」と
言っていました。
そそ、いざとなると、医者を頼るんですよね。
それは、私もそうかもしれない。
だから、不調だとあれ?なんか病気かもしれないと思ったりする。
最後は神様がささやくのかもしれません。
母は膝が悪く、歩き回ることが出来ず、お財布を取り出すことも
ありませんでした。
伯母が、通帳や、現金を失くしたと言っては探し回ったそう。
田舎なので、郵便局員さんが出し入れを自宅でやってくれた
そうで、伯母より、その郵便局員さんが通帳の在り処を知って
いたと従姉が言っていました。
伯母が亡くなってから、重ねた本の間とか、思わぬところから
お金が出てきたそうです。
きっと、お母様は盗られまいと、あちらこちらに
ばらまいておられるのでしょうね。
お疲れ様でございます。
水羊羹は高齢者には人気ですよね。
お父様も喜ばれたことでしょう。
そうなんですよ、暑いときはクーラーつけて、
扇風機まわして、と言っても、「アタシは、
クーラーが嫌い。」と言ってつけようとしませんでしたね。
要は、電気代がかさむからなんですよね。
伊勢神宮は行くと、清々しく感じますね。
東京から日帰りでも行かれるので、昔は
よく行きました。
そそ、芸能人は歯が命、ではありませんが、
自分の歯が残っているのは、長生きされますよ。
施設の看護師さんが、足と歯、大事ですよと
言っていました。
梅雨明けから猛烈な暑さ。
それまでは、長袖を着るほど、寒かったのに。
この暑さについていけず、グダグダした生活をしていました。
コメントをいれず、申し訳なかったです。
母も鰻を食べて大満足したようです。
ばば様の行動も、波があるようですね。
それは、高齢ゆえですから・・・。
洗濯も洗濯機がするのですが、大変ですよね。
母の認知症の進行度は、ほんに、ゆっくりです。
10年前、在宅が始まった頃、同じような症状だった
お父様を介護していた方からコメントを貰いました。
あるある!と言っていたのが、あっというまに進行して、
グループホームへ入所させた途端に体調を崩し、亡くなられました。
ロコ様のお母様も、ご自分が高齢だという自覚がないようですね(笑
認知症初期の頃の言動は覚えておらず、それに対しては幸せだと思います。
母はまるで、悪魔でしたからねえ。
でも、穏やかになって、「トンチンカンだ、アタシはバカだ」
なんて言い出していますし、
今も、施設に居る意味が分かっていません。
本人にとって、おっしゃるように、辛いだろうなあと思います。
これが、認知症後期になれば、本人自身も自分のことが
わからなくなって、よくいう、幸せなんでしょうけれど。
私もその番組、少し見ました。
認知症の薬、治ることはないし、
治ってクリアになって、施設に居ることをよく理解したら・・・。
なんて、考えると、完治の薬なんかいらないと思ってしまいました。
ロコ様、入院したときがチャンスです。
脱水症状とか、肺炎とか、軽い症状でも、入院されたら、
即刻、介護保険の認定見直しをして下さい。
すると、要介護3にはなりますよ。