施設(特別養護老人ホーム)の母のユニットに
新しい入所者さんがいました。

ミック君のお母さんのババーずトークで、
その方は、M.ダックスのブリーダーをしていた
とわかりました。

しかし、何回かリビングにいるその方を見て
いましたが、ほんとに犬好きなんだろうかと
思う行動がありました。

白内障を患い、不安でワンワンと吠え続ける
M.ダックスのジロー。

吠えるジローに向かって、その方は、舌打ちを
して言いました。

うるさい子だねえ。

腰痛持ちの大喜は、一度座るとしばらく立ち
上がれないので、入所者が集まると、その間を
ウロウロと歩き回るのです。

すると、その方は大喜の首輪を掴んでずっと、
離そうしません。

アタクシは、不思議に思っていました。

犬のユニットは、6匹の犬達がいて賑やかという
より騒々しい。

犬好きでなければ、耐えられないでしょう。


或るときから、その方の姿が消えて、部屋の
名札もありませんでした。

しかし、集団リハビリには居たのです。

どうも、一般のユニットに移動されたようです。


母のユニットには、穏やかで明るい婆様もおられ
ます。

どうも、母もどちらかというと、移動された方と
同じ性格。

いわゆる、意地が悪いタイプ。

ブリーダーをしていたということは、犬好きの
はず。

認知症を発症して、意地悪婆さんになったという
変異でしょう。

認知症でありながらも、穏やかな可愛い婆さんも
いるのに、どうして、意地悪くなるのでしょうね。

母の場合は、生まれながらの性格だと存じます。


019

大人しくて、凛々しい、大喜


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