違うでしょ!、それはママのことじゃあなくて
Sさんのことやないのぉ!
昨日の施設(特別養護老人ホーム)での行事、
海鮮料理屋での昼食の席上でのことでした。
母のユニットからは、穏やかな認知症気味の
ヒデ子さんと、元小学校教師だったSさんと
母の三婆が参加しました。
この元小学校教師のSさん、母の実家がある
庄内、鶴岡市の出身なんです。
更に、その小学校は亡き伯母が住んでいた同じ
地域でした。
何回か、母にはSさんは同郷だという話はして
いるのですが、すぐに忘れてしまう。
昨日は、母の前にSさんが座られたので、
ママ、Sさんはね、鶴岡の出身なんよ。
それに、○山小学校の先生だったそうや。
すると、母は、初めて聞いたと言い、
アタシもね、父母が鶴岡なのよ。
姉がね、知ってる?○藤っていう機屋の嫁なの。
おっかさん、そんな個人的なことを言っても
知ってるはずないやん。
しばらくすると、母の頭から、Sさんのことが、
離れなくなってきたようで、同じような内容を
口走るようになりました。
はいはい、何回言っても、知らないもんは
知らないんよ。
あのね、アタシの姉は○山小学校の先生をして
いたのよ。
えっ、そうやないよ。何を言ってんねん!
いつの間にか、母の創作になってしまいました。
横で、母とSさんの会話を聞いていたスタッフ
さんが笑いながら、
アハハ、いつものこと。
会話の始まりは、毎回、初めまして、ですしね。
内容は正確でなくても、いいんですよ。
今日は、母の面会には行かず、ちょっとお仕事で、
お隣の逗子駅前へ。
同じ疲れでも、ちゃいますねえ。
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コメント
コメント一覧 (4)
>>内容は正しくなくても良いんですよ~<<
そうなんです。
いつの間にか、何でも母の創作になってしまっていて、それも罪の無い事なら、まあストレスをためずに聞けるんです。
あんず様のお母様のお話は、それでも誰も傷つかず聞かれる範囲内だから、内容は正しくなくても良いですよ~で良いのだと思います。
お相手の元先生も、お母様が認知症との認識があるでしょうから。
うちの母の話すり替えや創作は、どんどん酷くなってまいりました。
同じ話を何度もするのですが、その内容がどんどん変化していって、結局は相手を悪く言う、話の内容も、いつの間にかどんどん脚色されていく。
聞いていると腹立たしくなってきますし、認知症の仕業と、自分を納得させようと思うも、やはりこれがこの人の本性なのでは?と、逆に忘れて過ごしていた昔の事を、こちらがどんどん思い出してきて、こちらが押し潰されそうになるのです。
おまけに最近は、自分が安全圏にいれば、妄想でまわりをかき回してもけろっとしていて、かき回した話は、弟によって、全て私の仕業と言うことになり、益々理不尽な仕打ちを受ける我が身。
私は何のためにこんな生き方をしているんだろう?
見ていられず手を出したのだから、自業自得…
結局は自虐で終わらせるしかないのです。
ああ~!!
もっと割りきって生きられたら。。。
バイトお疲れ様です。私のばばは食卓に正座してあんである座布団の毛玉をとろうとして
母におこられていました。正座したまま危ない危ないです。
カレイの煮つけはイオンのネットスーパーで4日に一度買います歯の詰め物がとれてレトルトの
肉じゃがかカレイの煮つけしかたべれません。
キンメダイたべたことないです。おいしかったんですね。よかったですね。
そそ、話の内容が変わるのはいいのですが、
相手を悪く言う・・・あるある!です。
なんで、悪口というか、変に僻むのでしょうねえ。
私も最初は、訂正していました。
今はもう、あ、そうなん・・・と聞き流すように
努力しています。
>逆に忘れて過ごしていた昔の事を、
こちらがどんどん思い出してきて、
こちらが押し潰されそうになる
これもよくわかります!!
思い出したくないのに・・・。
弟さんと仲たがいをした友人が言うには、
母親は彼女に言うことと、お父さんに言うことが
違っていた、それも、わざと違いをつけていたと
そうな・・・。
高齢者は細かいところに目がいくようです。
カレイの煮付けは、私も大好きです。
今は、どちらかというと、鯖、さんま、鯵と、
青魚を選んで買っています~。
ほんとは、カレイがいいんですけれどね。