昨日(秋分の日)は、一日置きのカレンダーに
符号してしまいました。
施設(特別養護老人ホーム)に居る母の面会。
家に帰りたい。
そう言う母へ、それは無理やと理解させるのと、
在宅介護を放棄したと思う自分自身の気持ちに
ケジメというか、納得させるために。
でも、この頃は、一日が二日になるときもあり
ます。
事実、今日と明日は面会に行かない予定です。
そして、週末も。
お彼岸、我が家では、いつも手作りのおはぎ
(おぼた)を母が作っていました。
それも、手のひら大の大きさで、中のもち米が
ちょっとだけで、殆どが餡というもの。
そんな話を母にしてみたけれど、不思議そうな
表情で言いました。
そお?
と言って、料理が苦手なアタクシは作る気にも
ならず。
在宅介護中にも、美味しい和菓子屋のものを
買ってきただけ。
いつだったか、兄が母に言ってました。
うちのおはぎはデカくで、餡こ、たっぷりの
だったよね。
(左から、つぶあん、きな粉、こし。母に選ばせるとやはり・・・)
その日も、母のお昼寝は熟睡状態。
目が覚めるのを、リビングでミックとココの
相手をしながら待ちました。
ときどき、覗いてみても寝ているので、声を
かけてみました。
ママ、おはぎを持ってきたけれど?
その一言で、やっぱり、母はガバッと起き上り、
食べる!!
あら、今日はお彼岸なの?
えー、わかってんや。
2日前のおはぎについては、何も言わなかった
のに。
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コメント
コメント一覧 (10)
おはぎって、全国的にな物なんでしょうか?
私はてっきり東北の人たちの食べ物だと思っていました。
うちの父も、アンコものやお餅類が大好きだったので、おはぎは母が手作りしていました。
私は餅類はあまり好きではないし、甘いアンコとご飯の組み合わせが信じられなくて、殆ど食べませんでしたが、確かに手作りのおはぎは、アンコがたっぷり絡まっていましたね。(^^;
今はたまに、美味しい和菓子やさんから買う事もあるおはぎは、小さくて甘さが控えめで、アンコも適量絡むっているので、一つくらいなら食べられるようになりました。
>>在宅介護を放棄したと<<
そうやってご自分を責めるのは、全くもって間違いだそうです。
おまけに長年、在宅介護をやったあげくの施設入所ですから、責められる人なんていないのですが、真面目な人にはそれ自体が重荷の材料になるんですね。(〃´o`)=3
私はちょうど8年。
共感性?が皆無になって、今、自分の目の前の事しか興味がなくなった母に振り回され、正直言って辟易している私ですが、(弟夫婦との関係性が一番ストレス)
娘がそろそろ割りきって施設を探すべきだと言っても、その罪悪感が邪魔をして、なかなか踏み切れないでいる私です。
入れたら入れたで地獄だなんて…
私自身の老後の人生を、どうくれるんでしょうね。
全くロコ様の仰る通り。『在宅介護を放棄した』という考えはそろそろ放棄すべきだと思います。
そういう私も在宅介護から逃避したという呵責の念がまだ少しあったんですが‥‥。
冷静に考えれば、体重が40kも50kもある老人が歩行困難となれば、それを一般家庭で少人数で24時間介護することなど到底不可能なのなのです。更に認知症となれば尚更です。
例えば、脳梗塞になったなら即入院となるように、歩行困難となれば施設での介護に任せるということが常識とならなければならないのでしょう。
在宅介護を続けていると、家庭で出来ることと出来ないことの境目が段々と分からなくなってくる。でも何らかの目途を設けて、それを超えてしまったらギブアップして余人に任せること。それが在宅介護の道筋なのだと思います。
以上は最近ランチを共にした元ケアマネが私に教えてくれたことです。ギブアップしたことを恥じるな、卒業したと思え。そう何度も言われました。
どんな状態を卒業の目途にするかは各家庭それぞれなんでしょうが、私は母が歩行困難になったことを私の在宅介護卒業の目途にしたことは間違ってはいなかったなと思いました。
元ケアマネと話して以来、幾分かは気分が楽になりました。私はギリギリの所で卒業させてもらった。ギリギリの所までは頑張ったんだなと思えるようにはなりました。
あんず様も私も卒業生。まだ卒業していない方には申し訳ないけれど少しのんびりしましょうよ。あとは野となれ山となれ、もうあれ程の地獄に戻ることはないのですから。
「施設に入れた」 と思う気持ちは くまも一緒です。 お世話になっていたケアマネさんが「やろうと思えば 在宅介護は 僕たちが手伝うから最後まで出来るよ」と言われたにも拘わらず ギブアップした私です。 結果的には 施設のほうが絶対 「安心安全」 なのですが。
介護するかた される方の事情により いろいろあると思いますが、みなさまのおっしゃる通り 罪悪感をもつのは やめたいですね。 笑顔で面会に行けることが 私たちのミッションですね。 週に一度とか 月に一度とかの面会でも 心穏やかにいられるようになりたいなあ・・・。
はぐなでよし 送りますね いろいろありまして へたれマックスくま
なんだかかわいそうで車いすからおちないようにひもでしばってトイレはおむつの中でしていました。ちょっとしかいなかったけど、なんだか急に疲れました。
ばばに若い気をすわれたような気がします。
おとなしくテレビのそばでいました。
となりの方は人口呼吸器をつけている方をみるとなんだかかわいそうになります。
お母さまは元気でいいですね。おはぎたべるといってたべますものね。
私はおはぎ嫌いですがばばは作るのが上手な人でしたよ。
施設の方が専門の方がケアして下さるし、義父は本心はもしかして…とは思うのですが、いつも「ここ(施設)はありがたい。飯も風呂もちゃんとしてくれて、廊下も部屋も暖かい。いい所や~」と言ってくれ、面会に行くのも気持ちが楽でした。
しかし義母は何にもできなくなった今でもきっと、根底には「息子の家で暮らしたい!息子二人のどちらかが絶対引き取ってくれるはずや。」と思ってるように感じます。
実母に至っては、週いちのデイ・ケアお試しを勧めてみただけで、「こんな事言われるなんて情けない!」と恨めしい顔をする始末です。
「嫁に出したあんたに迷惑かけるなんて思ったことない。時期が来たら施設に行かんなんと思っとる。」とできる親を装ってましたが、往生際が悪いとはこの事です。
今日も何度説明してもデイ・ケアの仕組みが理解できず(施設入所と思ってる)、2時間堂々めぐり…疲れ果てました。
しかし短期?いや瞬間記憶も怪しげな今日この頃、せめてデイ・ケアを利用してくれないと、私も参ってしまいます…
おはぎは、今では全国的ですよね。
大昔は、砂糖も小豆も貴重なものでしたから、
その代りに、さつまいもとか、枝豆とか、を使ったようですね。
おっしゃる通り、母は山形の庄内の出身です。
でも、かの有名なだだちゃ豆は好きですが、
そのおはぎは嫌いでした。
ご飯と餡子、アハハ、確かにアンバランスな組み合わせですね(笑
母の施設でも、開所以来、全然面会に来ない家族もいると
職員さんが言っていました。
そういう心境になりたいです。
それもまた、それぞれ、考え方の違いですから
何も言えません。
私は、母から完全に解放されるのは、あの世に見送ったら
私の人生だと思っています。
在宅介護8年、そうですね。
お嬢さんが言うように、そろそろかと。
私も姪の一言に背中を押されました。
「『在宅介護を放棄した』という考えはそろそろ放棄すべき」
放棄するにも、時間が必要です。
やっと、この頃は、母の面会より自分の予定が先になりました。
明後日、小学校の同窓会があります。
大阪なので、1泊してこようと、ホテルの予約を取りました。
こういうことも、今までは出来ませんでした。
人のせいにはしたくはないのですが、在宅での看取りを、
美化したメディアはどうなんでしょう。
放送や雑誌、本をみるたびに、言いたくなります。
“アンタら、認知症の親を介護したこと、あるかい?”
認知症でも穏やかないいですよ。
あの悪魔と一緒に一度暮らしてごらん!と言いたいです。
どうも、ケアマネさんも、在宅を勧める人と、施設をという人と
あるみたいですね。
介護する家族の立場に立つか、本人の立場を思うかですね。
そういえば、病院のケースワーカーさんは、一貫して
私に施設を勧めました。
私が、在宅介護をと言うと、どんなに大変かと言われました。
施設入所のおかげで、確かに安心感がありますね。
あとは、私達がたまの面会に早くなれるようにすること
ですかね・・・。
任せておけばと言われても、うーん、どうも、まだ
その心境には辿りついていません。
くま様、私も、ヘタレです。
歯が治ってよかったですね。
ちゃんと噛むこと、これは大事なこと。
母の施設の看護師さんが言っていました。
病院は施設違い、看護師さんが面倒を看ますから、
どうしても、オシメになってしまいます。
特に、立ち上がることが出来ないと、トイレは無理なようです。
ばば様の時代は、殆どが手作りですから、
お上手ですよね。
ご自分の体調の加減で、ばば様のところへ
面会に行ってくださいね。無理をせずに、お過ごしください。
在宅介護、テレビやメディア、それどころか、国も
奨励しているような気になります。
若い頃は、両親の最後について、何も考えていません
でした。
大昔は、施設自体もなく、家で看るのが当たり前でしたからね。
母も、お義父様とおなじようなことは言うには言うのですが、
やっぱり、帰りたいと・・・。
嫁に出したとわかっていても、やはり、娘に看て欲しい
のですね。
ヘルパー制度、デイへの通所、施設入所と
誰かに助けて貰わないと生活出来ないことを
わかって欲しいんですけれど。
骨折しようと、変形性膝関節炎で歩けなくて
なんでも出来ると思うこと、
これ、なんとかならないかと思いますね。