難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性が、
SNSで安楽死を訴え、それに応えた医師二人が
処置をしたというショッキングな事件が起き
ました。

「体は目だけしか動かず、話すことも食べることも
できず呼吸苦と戦い、寝たきりで窒息する日を
待つだけの病人」とご本人はツイッターに投稿
されていたようです。

24時間のヘルパーさんの介護で、一人暮らしを
されてたとのこと。


ふと、母がよく言っていたこと。

認知症初期の頃は、

早く死ねばいいと思ってるでしょ。

そう言われると、思わず、言い返したくなる。

そうや!

入院や施設入所するたびに、そして、
つい、最近まで

アタシだって、死にたいのに死ねないのよ。

そういうのは、歩くことが出来ないし、誰かに
介助してもらう日常が嫌だったのでしょう。

認知症であっても、介助を受けることには、
抵抗があったのでしょう。

安楽死を選んだ女性は、もっと、苦痛に感じて
おられたことだろう。

母と違い、クリアなのだから。
母にはとっては、愚痴のようなもの。

鬼娘としては、介助されなければ生活できない
という事実を認知症後期で、わからなくなるのが
人生の最期では一番幸せではないかと思います。

008

この安楽死事件で、知ったのですが、褥瘡
(床ずれ)は、特に、意識障害や麻痺などに
より自力では身体が動かせない人、長時間、
寝たきりの人に起きやすい合併症だそうですが、
このALSの患者さんにはないとのこと。

意識があるから、なんでしょうか。

この女性の表現によると、操り人形のように
身体を動かされる・・・


keep your social distance

自分を、貴方の大事な人、周囲の大切な人を、
そして社会を守りましょう!

うつさない、うつらない。


ブログをお読み下さり有難うございます。
応援頂ければ、幸いでございます。
よろしくお願い致します。





人気ブログランキング


にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村