約一年半前に、在宅介護中に97歳のお母様を
看取った人生も介護も先輩の赤坂のお姉様と
電話をしました。
昔から、アクティブな方でしたが、最近、
赤坂生まれの赤坂育ちだったのに、突然に
横浜のシニア向けマンションに引っ越しを
されました。
やはり、第一声で聞かれたことは、母のこと。
同じように、転倒して骨折、入院となった
ものの、お姉様は、施設より在宅介護を選び
ました。
仕方ないのよ、母はうち以外のところで食事を
しないから。
ショートは、食事をしないことが長期間になる
ということで、諦めて、その代わり、ほぼ毎日、
デイへ行って貰ったそうです。
母はとても元気でいるみたい。
アタクシは、昨日のトイプーのココちゃん騒動の
ことを話をしました。
部屋に入ってきたワンコの首輪を外そうとした
らしく、噛まれて、「犬に噛まれたぁー」って、
母が叫んだらしい。
凄いわね、大声が出るのね。
そうなの、施設のブログを見て、同じ施設に
入所しているおばあ様から、「眼ヂカラがある!」
って言われたのよ。
その、「眼ヂカラ」、大事よ。
お母様が体調を崩して、入院をされ、もう、
これ以上の治療は無理とわかって退院させる
ことにしたそうです。
退院するその日は、お母様の反応は、声掛けにも
いつものように返事をし、視線もちゃんと顔を見て
元気だったそう。
ところが、介護タクシーに乗せて自宅に帰って
くると、目がうつろで、ぐったりしてしまった
そうな。
そのまま、食欲も水分も摂ろうとしなかったので、
翌日、医師に往診して貰ったところ、「長くない」
と言われてしまったとか。
お医者様が言うには、「長くない」状態になるのは
アッという間で、ものの、30分と言ってもおかしく
ないんですってよ。
眼ヂカラもあるし、大声も出せるし、まだまだ、
元気で過ごしてくれるかもしれない
「神奈川で66人感染 病院・高齢者施設関係者
目立つ」とネットニュースの見出しが。
感染のピークは過ぎたとか言われているけれど、
まだまだ、自粛生活よねと言って、電話を切り
ました。
keep your social distance
自分を、貴方の大事な人、周囲の大切な人を、
そして社会を守りましょう!
水分をこまめに摂って、熱中症にならない
ように。
ブログをお読み下さり有難うございます。
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よろしくお願い致します。
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コメント
コメント一覧 (6)
あっというまですね
父は復活すると思ってましたが
痩せてた父には1ヶ月点滴だけでは体力持たなかった。
肺炎で亡くなった事になってますが
私は老衰だと思ってます
人間食べる事は生きる事なんですね
暑くて何もやる気が起きません
年金手続きだけはやっておこうと予約の電話したら
遺族年金手続きは時間がかかるからと、空いてる日は来月中旬以降でした
銀行も凍結されてましたし
まあ、ゆっくりと来月涼しくなったら、始めます
茨城から戸籍取り寄せも面倒です…が、戸籍がないと何も出来ません。
友人は、残高が数百円の口座は
手続きしないで寄付したそうです
数百円の為に書類やら、やる気なくてさと、言ってましたが、私は数百円でも、手続きします。
って、来月から(笑)
紅茶が便秘にも肌にも良いと言われ茶葉買って飲み始めました
朝、飲むと良いそうで、コーヒー派ですが、朝だけ
暑いけど、煮出してます
茶葉を使った方が良いそうで(笑)
お母様の特養、食事が美味しそうです…
私、猫のユニットに入所したいです。
お母様も元気そうで、良かったです
女は長生きする、私も長生きするのか…な~
なんかわかる気がします。
義母は勿論もう目力もなく、話す?発する声も意味ある単語ではなくなったあたりから目力はなくなったかも…
実母も最近どきっとします。
11時頃、昼御飯の準備に行くと、何やら目がとろんとしてみえる日は、ほんとにボケまくった話になります。
逆にしゃきんと話す日は、やはり目がしっかりしてる。
目力弱い日が増えてきたように思います。
何がどうなったら人が死んでいくのか、昔はそのプロセスを把握している年寄りが身内に必ずいて、あれこれアドバイスしていたように思います。今はアドバイスしてくれるはずの年寄り自身が認知症になってしまったりで道しるべが見えないんですよね。
皆さんが仰るように、食べることは生きる力、眼力は生きる力の現れだと私も思います。
母が死に至ったプロセスでも、言葉数が減った段階で眼力が無くなって衰弱が始まり、食欲が減って衰弱が本格的になったような気がします。
ウチの母も死因は肺炎でしたが、たまのママ様のお父様と同じく老衰だったのだろうと思います。治療に最善を尽くすが延命はしないという医師の言葉はそういう意味だったのでしょう。定められた寿命を生き切ったのだと思います。
ワンコに悪戯をしたり、大声で叫んだり、そして食欲もまずまずのあんず母上はまだまだ生命力を使い切っていないバリバリの現役選手だと思います。やはりほんまもんのご長寿さんは違うなぁと感心します。あんず様はまだまだ卒業できなさそうなんですから、当面はご自身の健康維持が第一ですね。
戸籍を取り寄せたり、そういう事務処理が大変なんですよね。
そそ、ゆっくりやってくださいませ。
お父様、老衰だったかもですね。
細胞自体が、食べ物、水分を受け付けない。
それが本当の寿命を全うすることなんですね。
これからは、たまのママ様ご自身の人生を大事に
お過ごしください。
はい、女は長生きですよね。
施設は、婆ばかり(笑
元気なときは、目がしっかりと見開いてますが、
熱があったり、具合が悪いとトロンとしますよね。
しゃっきりしたと思えば、トロンとする、それを
ジグザグとしながら、だんだん、衰えていく・・・。
その速度が速いか遅いか、ですね。
私にとっては、身近な死は、父でした。
でも、肺がんで、54歳で亡くなり、老衰という状態は
看取ったことはありません。
ブログにコメントを下さる方々の経験から
学ばせてもらってます。
老衰は、点滴しようが、何をしようが、
細胞が受付なくなって枯れるがごとく、なんですよね。
おっしゃるように、個室のドアが閉まっているにも
かかわらず、スタッフさんが駆け付けたんですから、
私はもう、母には、好きなだけ生きてという気持ちです。
覚悟をしながら、暮らすだけだと思っています。