今朝、テレビの朝ドラのあとの番組をそのまま
見ていました。
番組冒頭の話題は、新型コロナに感染した女性
レポーターの経験談でした。
それも、要介護度5の母親を在宅介護中だった
そうです。
ご本人は軽症で、数週間の入院で快復したとの
こと。
じゃあ、その間、介護はどうしたのか。
母親の立場からすれば、そのまま、自宅待機が
いいのですが、感染させるわけにはいかない。
たまたま、病気になると入院していた病院に
空きがあり、そこにお世話になることが出来た
とのこと。
レポーターの話を解説していた専門家から、
聞きなれない言葉がありました。
「リロケーションダメージ」
リロケーションって、不動産関係の言葉やない?
聞いていくと、環境が変わることで、認知症に
なったり、進行したりすることみたい。
ググってみると、
リロケーションダメージとは、住み慣れた場所
から馴染みのない場所に転居して環境が大きく
変化することでストレスを感じ、心身に弊害を
もたらすことを指します。
リロケーションダメージは年齢に関係なく起きる
可能性はあります。
しかし認知症高齢者の場合、特に症状として表れ
やすいので注意が必要です。家族や友人と離れる
ことで孤独感や不安感が増大し、認知症の症状や
うつ症状を悪化させたりする例もあります。
場合によっては、リロケーションダメージが
原因で今まで認知症の症状が出ていなかった
人まで発症することもあるといわれています。
(ハーウィルシニアレジデンスHPより)
なんだか、横文字を使わなくても・・・。
高齢者の括りに入ってしまったアタクシには、
頭に入っていきません。
リロケーションダメージ、母にもありました。
骨折で入院したとき、認知症があっという間に
進行し、看護師さんをひっぱたくなど、暴力
婆さんになりましたっけ。
この言葉、東日本大震災のときも使われたよう
です。
このコロナ禍、考えられないことも出てきます。
そんな中でも、感染予防を徹底されている施設に
感謝します。
在宅介護中の方々は、自分が感染したら、どう
するのか、いつも考えておられることしょうが、
大変なことだと思います。
Keep your social distance
基本に戻って、手洗いにマスク、消毒を忘れずに。
寒いですが、換気をしましょう。
3密にならないようにしましょう。
ウイルスはとても身近に存在します。
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コメント
コメント一覧 (10)
リロケーションダメージ。
初めて聞いた言葉です。
内容を見ると、正しく美代さんに当てはまっていると思いました。
17年の9月に古河に越してきて、何となく慣れた集合住宅からまたもや越して、現在の借家住まいです。
環境が目まぐるしく変わりました。
特に、この家に越してからは認知機能の低下が著しいです。
美代さんには申し訳ないと思うも、越さざるを得ない理由があったので、致し方なしでした。
この先は、どこまで進行していくのかは判りませんが、やれることをやるだけだと思っています。
話は変わりますが、あんず様の影響力の大きさを、改めて実感しています。
昨日のプレビュー数が、これまでに見たことのない数字になっていました。
リスペクトしてオマージュしても、足元にも及びませんでしたが、気にかけてくださっていることに、感謝しています。
都内や神奈川の感染者数が更新されていますね。
あたしの巣籠はこれからも続きますが、風邪にも注意が必要ですね。
あんず様、くれぐれもご自愛くださいませ。
環境が変わると認知が進む、とは聞いたことはありますが、このリロケーションダメージはデイへ行くことも当てはまるのですかね…
それとも単純に認知が進んだだけでしょうかね…
1週間に2回が負担で嫌なのか、最近特にデイへの文句?が激しい…
今日はまたまた紙に、「12月は22日まで行きます。26日と29日は休みます。1月は10日まで休んで、あとは曜日を考えて決めます。」と書いてありました。
そして電話帳を開いて血眼で探してる様子だったので、「どこに電話するん?」と聞いたら、「デイケアや!」と…
デ、デ、と呟きながら探してたので、まぁ見つかるはずないし、しばらく気の済むまで探せばいいか…と、私は昼ご飯の準備を始めました。笑
毎日こんな無駄な時間を血眼で過ごすより、また一人でいても「はよ、死にたいわ」など落ち込む時間を過ごすより、デイで人と話す方が気晴らしできていいんじゃないの⁉️と思うのは、鬼娘の勝手な考えなんでしょうね…
人と比べて、ボケとると思われたくない!と要らぬプライドを捨ててしまえたら、もっと気楽に生きて行けるんじゃないかと思うが…それができないのが人間なんでしょうか…
20年後の自分の姿か?と思うだけで何とも言えぬ気分です。
今日買い物から帰ったら母の顔が血だらけ…何、何、何
また、転倒?
慌ててしまいました
ぶつけたと言ってました
おでこに切り傷、たんこぶ
頬は腫れておいわさんみたい
帽子、マスクで傷見えないように
一番近い病院に行きました
コロナだから?空いてました。
傷は…消毒しかないよとイソジン塗って終わり
たんこぶは大丈夫~
肩の骨折したばかりの話しをし
レントゲン撮って欲しかったのですが、、動くから大丈夫~
手術した病院からCDROMもらってたので、出したら
○○病院で行ったの?と
CDROMは返されました。
何かあるのかな…?
ま、いっか(笑)
続けてけがし、優しくしてあげなさいって事かなあ
在宅は無理だよと言われてるような…
歯が取れたと言われ
病院嫌いの母、歯科は大嫌い
通院は無理だわと、訪問歯科を頼みました…
ケアマネが訪問歯科営業が多いと言ってました
ケアマネが他の家族に紹介してる訪問歯科にしました。
来週認定会議、介護3なら
ロングショートにしよう
ロングショートなら私もバイトできるし…
でも…可哀想かな?
決められません
が、また、転倒させたくない
おいわさん顔も可哀想
決めなくはいけませんね
ありがとうございます
本当にコロナ禍なのでいろんな面で介護が必要な人にとっては、従来と変わり不安なことばかりですね。
周囲の人が皆マスクをして顔が半分見えなくなっているし、自分もマスクをするようにマスクをあてがわれるし、手荒いも念入りになり、やたら手を消毒されるので、認知症で理解できなくても何か感じるものがあると思います。
ケサカばあ様は11月に93歳で旅立ちました。詳しくはみっちゃんママの96歳のお誕生ケーキのところに書きました。
みっちゃんママには元気でいて欲しいです。
そのうちに参考までにコロナ禍での我が家の葬儀体験談を書きたいと思います。
不要な横文字、私も嫌いです。
ニュースで、「ドメスティックバイオレンス、家庭内暴力、に悩んでいるなんたらかんら」と、言い直した説明を加えてるのを聞くと、なんじゃらほい、と思ってしまいます。そこまで、ドメスティックバイオレンスという言葉を広めたいためにニュースで取り上げてしゃべってるんか、と思ってしまいます。
リロケーションダメージに相当する、解りやすい日本語って、何なんでしょうかね。
転居による負荷、みたいな言葉を思い浮かべるのですが。普通すぎて、特別な状況について、意味不明になるんでしょうかね。
この頃、寒くなってきましたね。
寒いからとエアコンを入れると、モッタイナイといった母を
思い出しました。
母の部屋のエアコンに、運転ランプ(緑色)のところに、
ガムテープがしっかり貼ってあります(笑
東京の家でも、ときどき、自分の生まれ育った家と
間違えたり、入院すると、「退院後はどこへ行くの?」と
家がわからなくなっていました。
母には、「今、どこに居るのか?」という明確な意識が
ありませんでした。
施設のスタッフさんに聞くと、住環境の変化は仕方ない、
だから、出来るだけ、普段から使っているものを
部屋に持ち込んだほうがいいととのこと。
私は、逆に持ち込むことで、姨捨山だと思われるのでは
と、あえて何も持ち込みませんでした。
しかし、コロナ禍になって、後悔しています。
母との面会がないと、ブログの話題がない(泣
だもんで、介護の皆さんのブログを読んで、そこから
ヒントを得たりしています。
ちょうど、コメントを入れるつもりでした。
待てよ、これをブログ記事にしようと思いました。
私のほうこそ、感謝です。
先日、テレビで横須賀と千葉のある地点から
東京へウイルスを運んでいるようだと報道がありました。
そんなつもりじゃあ、ないのに。
私一人が上京しないことで、感染が少なくなるとは
思いませんが、努力の一つと思い、これからの
年末年始は、地元以外を出ないようにしようと思っています。
環境が変わると認知症が進むというのは、入院すると、
一気に進行します。
デイへ行くのは、環境が変わるというか、他人と会話をする、
身体を動かすのに、必要なことだと思います。
お母様がデイへ行きたくないのは、外出が億劫になってきて
られるのだと思います。
外出が億劫というのは、認知症の進行です。
かりん様のお母様のご様子は、母がデイを嫌がったときと
一緒です。
カレンダーに書かれているデイという文字に、
「明日のデイは休むからね。」と言い、
ボケてまうよと言うと、
「アナタ、アタシがそうなったほうがいいと思ってるんでしょ。」
「そんなにアタシが邪魔なのっ」
とストレスのかかることばかり言われてました。
いつも思ってました。
こういう母が楽しいと言って行くデイはないものかと。
長谷川先生ですら、つまらないというのですから
変えることもあっていいのではと思うのです。
ボケ=頭が悪くなる=そういう血筋
この構造が母の考えにあり、自分は認知症ではないと思っていたようです。
かりん様、これだけ、母達を看て、認知症とは?を知り、
学習もしている私たちは、母達のようにはならないと思うのです。
だって、「認知症になる」覚悟をしているんですから。
転倒は、高齢者には当たり前のことですよね。
優しくしても転ぶと思いますから、そこではなく、
筋力の低下・・・
施設に入所しても転倒するんですよ。
でも、「ぶつけた」とわかっておられるのが救いですね。
友人のお母様の中には、帰宅したら、やはり、血だらけ。
どうした?と聞くと、何にないと言われて、病院へ。
病院では、転倒したからだろうと、一応、頭のCTを
撮ったと言ってました。
そろそろ、判定が出るのでしょうか。
ロングショートにして、仕事をしてください。
先日、年末年始の某市の発熱センターでの受付のバイトの
お知らせがきました。
うーん・・・。
65歳の高齢者でもあるし、来月、乳がんの手術をした
友人と会う約束もあるし、母の窓越し面会もあるし、
と迷っている間に、定員に達したと通知が。
バイトをしたいと思っている人が多いのだと思いました。
ひろちゃん 様、こんにちは。
ここのコメントを読んで、慌てて、母の誕生日のブログ記事に
入れて下さったコメントを見ました。
末期の胃がんとは・・・
湯かん後のケサカ婆様が白無垢の花嫁さんのように
綺麗だったとあり、そういう姿を見て見送ったことが
羨ましいと思いました。
「車イスの横にいる私の人差し指と中指を握って離さず、
廊下や検査室をずっと歩きました。まるで小さな子供と
手を握っているような感じでした。
もしかしたら自分でも残り少ない時間と感じ心細かった
のかもしれません」
この部分では涙が出ました。
介護を終えても、悲しい。
私にも訪れるのでしょうか。
是非、コロナ禍での我が家の葬儀体験談、
教えて下さいませ。
ニュースで、リロケーションダメージと聞いたときは、
不動産用語なのにと思いました。
これに相当するのは、住環境の変化、ではいけないのでしょうか。
それから、「エビデンス」
調べてみると、
「この治療法がよいといえる証拠」
「顧客からのクレームなどの内容を記録として残すことを
エビデンスという」
「銀行などの役所業務などでは、顧客情報や身分証明をエビデンス」
身分を証明するもの、でいいと思うのですがね。
正しく理解して使っている人は少ないと思います。