1月の面会の際に、母の食欲に変化があると
言われました。
朝はしっかり完食されるのですが、昼や夜は
残したり、食べなかったりされてます。
アタクシとしては、突然に食べなくなることも
あり得ると思い、少々、落ち込みかけました。
そのとき、膝関節の人工関節置換え手術をして
入院中の従姉から、
あんずちゃん、ベットに一日いる身としては、
朝ご飯だけで十分だと思うわよ。
私も、朝ご飯だけなの。すると、看護師、栄養士、
最終的には医師まで来て、何故、食べないかって。
食欲が沸かないのね。仕方ないでしょ?
と、電話の向こうでカラカラと笑っていました。
そうりゃ、そうかも。
今の母は、一日の殆どがベットの上ですから、
そうかもしれません。
在宅介護中は、「食べない」ではない、その逆。
脳内の満腹中枢がぶっ壊れたのではないかと思う
ほど、四六時中、お腹がすいたと言われました。
朝ごはんを食べても、1時間も経たないうちに、
アタシ、朝ごはんを食べさせてもらってないわ。
食べたと言っても、絶対食べていないという。
そこで、翌日、日付を入れて、朝ご飯を写メして
おきました。
同じように言われたので、それを見せましたが、
アナタの分でしょ。アタシ、食べてないわよ。
そんなやり取りもあったと思い出しました。
それが、食欲がないと心配するときがくるとは、
その時は思いませんでした。
つい、この間の面会の時にも、同じような状態だと
言われました。
朝ご飯はしっかり召し上がるので、全体に、
大盛りにして、お出ししています。
あの満腹中枢が狂ったような状態は、認知症故、
でしょうけれど、脳の中はどうだったのでしょう。
見てみたいと思うことです。
テレビで映った、自民党の二階幹事長、なんと
鼻出しマスク。
そりゃ、アカンやろ。
良い子はマネをしないように。
Keep your social distance & Stay Home
基本に戻って、こまめに手洗いに、きちんと
したマスク着用に、消毒を忘れずに。
なるべく、不要不急の外出は、やめましょう。
大切な人のため、自分自身のために。
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コメント
コメント一覧 (8)
私も介護中に母の食がだんだんと細くなり朝と昼は傾眠状態が見られ、晩ごはんしか食べなくなった時はほんとうに焦りましたし、泣きたくなりました。
在宅医の先生からは1日1食しっかり食べているうちは心配はいらないよ。
むしろ無理して食べさせる方が危ない。
誤嚥性肺炎の原因を作るようなものだから!と説明を受けてから気持ちが落ち着きました。
お母様のいらっしゃる施設はもちろんその辺りは周知の事と思います。
とは言え、あんず様のお気持ちは経験があるのでよくわかります。
正直、三度の食事を母に食べさせていた頃に比べたら一度で充分になったのですから随分楽になりました。
眠そうにしていたら食事を中断して膳を下げると横から父が私の介護の怠慢だと叱責する。
私にはそれがストレスで発狂しそうになりました。
医師からの指導と言っても父が入院中に私と兄で契約した在宅医でしたので、それを恨みに介護中は延々と嫌みを言われました。
でも…
結果的には在宅医に切り替えていたのでコロナ渦の中でも誤嚥性肺炎を起こす事なく静かに家で看取ることが出来ました。
あの時、父に怯んで在宅医に替えてなければ私は母の呼吸の変化を判らずに食事をさせていたかもしれない…。
今、考えてもゾッとします。
分岐点って必ずありますよね…。
他人のせいにしたくないから、何かあったら今後も私は自己責任で自分自身で決めようと思っています。
最近の美代さんは、食べたことを忘れることが多くなっています。
それこそ、1時間も経たないうちに、「お腹が空いた、ご飯食べていないからだ」などと言うことがありで、とうとう来たか・・・と。
それから、食べる量が少なくなってきました。
あんなにご飯大好きで、てんこ盛り状態だったのが、今ではお茶碗に半分ほどです。
でも、そうかと思えば「足りないもっと食べたい」と言うこともありで、その日によってまちまちになってきています。
そして、とにかく寝ます。眠くてしょうがないと言います。
赤ん坊のように、お腹が満たされると、ウトウトが始まります。
ショートステイに預けると、21時頃まで起きているそうですが、家では20時が限度です。
皆様とワイワイしていると、眠気も冷めてしまうようです。
あたしと居ても、退屈なのかもしれません。
こんにちは
先月 施設から 夜間トイレに行こうとして かなり強打の尻もちをつかれた様で
胸と首の痛みがあり 一度診て頂いた方が良いかと、と言う連絡が入りました、元来 母は病院への受診を拒む人でしたし、今もそれを貫く人です
先日の電話では 「かまへん 痛みはあって起きずらくなってるけど このままで ええ!」
尻もちから数週間経過しています、
大ごとには なってない様子。
私は 施設責任者の方に
「母の思うように、そして今後何かあっても私自身も積極的な治療を望んでいませんし、
全責任は私が取ります!だから どうぞ御安心下さい」と。伝えたのでした
高齢となれば想定内の事は起こってきます どんな事が起きても 冷静に かつ 軸はブレず 通すつもりでいます
食べれなくなったら すなわち あの世への準備を始めたと 解釈します
寿命がきたと、、
決して 無理に食べさせず 枯れるように
息を引き取らせてほしい 旨も 伝えなければならないと思っています
何もせず ただただ 見守りに徹してほしい、、ガーゼに水分を浸し 口に含ませて下さい と言うことは 伝え忘れずに、、 とっくの昔に 心の準備をしてきました なので 冷静すぎる程 冷静です。今年で62才 これまで幾度となく 見送ってきた ブレない自分の軸となっているのでしょうね
別れは じわじわ 或いは 突然に
いづれにしても 母があの世へ逝く事は誉れなこと ようやく全てに解放され
愛すべく人達の元に行けるのですから
先に旅立った息子(弟)にも会える
老いて 全うした 死は 幸せです。
さて、母の希望通り 10年の節目のこの年に 旅立てる様 私も祈ります。
そして 亡き父にやっと母をことを頼むと バトンを渡せられます。
最初に「食欲が落ちた」と聞かされたのは、
昨年の3月。
面会禁止になってすぐだったので、このときは、
ほんにパニックになりました。
コロナウイルスのこともよくわからず、面会禁止がいつまで?
とか、覚悟しているつもりが、言葉だけだったとわかりました。
その後、送られてくる請求書、領収書を見て、4月~5月に
体調が悪くなったことも判明。
6月の10分間面会で元気だったので、ホッとしました。
母も、今は、殆ど日中も寝ていると聞きました。
もう、身体が老化しているんですね。
このコロナ禍の中で、自宅療養している人達に
地域医療で在宅医療をしている先生が診ている
ところがあるようです。
私も母の地域提携医には助けて貰いました。
病院の医師よりも、週に2日は必ず診察に来て下さる。
最初は、行きつけの病院の主治医ではないのにと
不安でしたが、今、思えば、一番いい方法だったと思います。
介護は、家族が上手く連携で出来ればいいのですが、
考え方、やり方が違うと紫陽花様のようにストレスを
溜め込むことになるんですね。
介護は簡単なようで、難しいですね。
今の施設に入所した5年前には、
美代母様と一緒で、「お腹が空いた、ご飯食べていないからだ」
と言い、スタッフさんが入所さんに食事を出していると、
「アタシのは?」と催促していました。
或る日の面会時、お昼ご飯のお膳が下げられておらず、
下げようとしたら、そのままでと言われました。
下げると、「食べていない」と言うそうなので。
ずっと、出されるものは、きれいに食べるが続いていました。
体重が増えすぎるので、食事量をセーブしたいとまで
言われていました。
そんな状態だったのが、食欲が落ちたと言われてしまい、
うろたえました。
食欲にムラが出るのが、老化のしるし。
今までは、母は或る意味、老化の進行もカメの速度だったんですね。
美代母様は、皆さんでワイワイ出来るって素晴らしい。
その点ではお元気ですね。
強打の尻もち・・・
ほんとは、病院で診察を受けたほうがいいのにとは
思います。
でも、お母様ご自身が、このままでというなら・・・。
ブログにコメントを下さっていた方のお母様が、
在宅介護中、ベットからポータブルトイレへ移動するとき、
強打の尻もちをつかれたそうです。
その日のうちに、両手があがらなくなり、
食事が摂れなくなり、結果は頸椎の骨折だったそうです。
それから3日後に亡くなりました。
高齢者の尻もちはバカにならないと思いました。
今の施設に入所させた際には、延命治療はいらない、
家族の到着を待たなくてもいいとも署名しました。
認知症初期の頃は、「死にたくない、怖いから一緒にきて」と
言っていたのが、全く言わなくなりました。
そうなると、私としては、好きなだけ生きてという気持ちになりました。
返信ありがとうございます
本来 尻もち強打 症状があるなら
受診の流れになるのだと思います
おそらく 母はこれは好機と捉え
これを きっかけに弱り始め食事も
ままならなくなったら 私はあの世へと近づくことが できると思っているのでは 無かろうかと、、
そして私も 今回の尻もち強打による後遺症で なだらかに 老衰の道へと進んでいけたなら 母の満願成就への道へとなる、、そう思ったのです 長年親子をやっていると
親が考える 思考ですか それが分かるのです 阿吽 と、言いましょうか
私は母の背中を押しています
これ以上の長生きを願っていないので 満願成就 ただ これを願うばかりです
母と娘の晩年の願い これ ひとつ。
いろんな形 ありますね。
お母様の覚悟は、まるで即身仏の修行のようです。
強い意志でないと、出来ないことですね。
そういう強い気持ちで行きたいと思いました。