年を取れば誰もが認知症になりえるのです。
認知症の人がいることが、当たり前の社会に
なっています。
(中略)
私が認知症であることを公言したもう一つの
理由は、認知症が特別な病気でないことを
伝えたいためです。
認知症とは暮らしの障害です。
長谷川和夫著
認知症でも心は豊かに生きている:
認知症になった認知症専門医 長谷川和夫
100の言葉 より
そりゃあ、長谷川先生は専門医ですから
ご本人が認知症であると自覚を持たれるのは
当たり前なんですが。
母だって、忘れっぽくなったとか、自覚があった
はず。
そういう自覚を持っていてくれたなら、持って
くれるなら、認知症の在宅介護は、もう少し、
楽になったはず。
しかし、長谷川先生もまた、認知症特有の症状や、
行動をされ、講演会に一緒についていったとき等
お嬢さんをハラハラ、イライラさせていたようです。
知識があれば、認知症の自覚は出来るので
しょうか。
母達の認知症への理解度は、1972年に発刊された
有吉佐和子さんの小説『恍惚の人』に代表される
ような事柄でしょう。
認知症(当時は痴呆)=恥ずかしい困った行動
と捉えられており、否定的な存在でした。
認知症の親を介護してきたアタクシ達には、
以前と違う認知症への知識があるはず(これは
アタクシの私見です)
だから、母のような介護に対する断固とした
拒否はせずに行動出来るかもしれないと。
年々、頑固になってくるアタクシ。
今は、介護が必要になるなら、お任せしようと
思っているのですが、わかりません、怖いです、
認知症になって、どういう態度に出るのか。
Keep your social distance & Stay Home
変異種のウイルス。
感染力も強く、重症化するのも早いようです。
それでも、ウイルスに付き合って行くほか
ありません。
そのためには、従来通りの3つの基本。
「相手と身体的距離を確保すること」
「マスクの着用と手洗いや咳エチケット」
「三密(密集、密接、密閉)」を避ける
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