9つの法則について、最後の3つ、7.~9.です。
9つの法則とは
1.記憶障害(3つの記憶)に関する法則
2.病状の出現強度に関する法則
3.自己有利の法則
4.まだら症状の法則
5.感情残像の法則
6.こだわりの法則
7.作用・反作用の法則
8.認知症症状の了解可能性に関する法則
9.衰弱進行に関する法則
第7法則 : 作用・反作用の法則
強く対応すれば強い反応が返り、その反対に、
穏やかな対応をすれば穏やかな反応が返ってくる。
周りの人の空気を感じ取り、介護者がイライラ
すれば、その感情を感じ取り本人にもうつって
しまい悪循環となります。
介護者が感情むき出しの対応には逆に言うことを
聞いてくれなくなる。
作用・反作用を意識して落ち着いて対処していく
こと。
第8法則 :認知症症状の了解可能性に関する法則
認知症の患者の行動や言動には理由があります。
伝えたいことがあって、やっていることも。
その理由が何なのか、どんな背景によってその症状が
引き起こされているのかを理解していくことが重要
です。
第9法則 :衰弱の進行に関する法則
認知症の方は、認知症になっていない人より
約3倍のスピードで老化していくそうです。
長谷川先生によると、認知症高齢者の4年後の
死亡率は83.2%で、健常高齢者の死亡率28.4%と
比べると約3倍であることが報告されています。
母は発症して10年以上になりますが、第9の
法則には当てはまりません。
認知症も色々、その症状も色々、だから。
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ワクチン接種が進んで抗体が広まっても、
予防の基本は変わりません。
従来通りの3つの基本。
「相手と身体的距離を確保すること」
「マスクの着用と手洗いや咳エチケット」
「三密(密集、密接、密閉)」を避ける
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