10月に入っても日本列島全体を太平洋高気圧が
覆う日が続き、真夏日続出のこの頃です。
気象庁の担当者によると、「おおむね夏と同じ
大気の状態」だそうです。
夏場は、外出先から帰るとシャワーを使います。
入浴には、歩いて20分弱のところの銭湯へ。
アパートのバスタブは深くて、お湯を溜める
のが、面倒になってしまいました。
ところが、「入浴」というのは結構疲れるのだと
この頃、わかりました。
銭湯へ行くと、夕食後、寝落ちしてしまうことが
多いのです。
じゃあ、アパートで簡単に入浴することもあり
かも。
それでは、そうするかなと思うのですが、
お湯を溜めて、洋服を脱いで、・・・と
考えていくと、ああ、面倒だわ、と思った
のです。
アタクシは、在宅介護中、母に入浴を毎日、
強要していました。
お風呂なんか、入らなくていいわよ。
そうだったんだ・・・
今、アタクシ自身、入浴がとても面倒に思え、
母の気持ちがわかるような気がします。
だんだんと物事に対して、億劫に思えてくる・・・
加齢ということなんでしょうか・・・
Keep your social distance & Stay Home
緊急事態宣言解除はウイルスがいなくなった
こととは違います。
ワクチン接種をした人も感染しています。
まだまだ、感染予防は必要なことです。
「三密(密集、密接、密閉)」を避ける
「相手と身体的距離を確保すること」
「マスクの着用と手洗いや咳エチケット」
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コメント
コメント一覧 (4)
わが母美代さんは、昔から「垢で人は死なない」が持論でした。
でも、年を重ねると加齢臭という物が出てくるので、
美代さんにもなるべく入浴をさせていました。
億劫になることは、私自身も増えています。
今日やらなくても、明日でもいいんじゃない・・・とか、
入浴も、明日は誰とも会わないから入らなくても大丈夫。
などと、勝手に判断したりして(苦笑)
こざっぱりとした年寄りにならなければ・・・です(笑)
わかります!
お風呂って意外と体力消耗しますよね。
母は潔癖症というほどではありませんが「いつも清潔に」がモットーで幼い頃、母と一緒のお風呂が嫌で嫌で仕方なかったです(苦笑)
とにかくどこもかしこも念入りに洗われて幼い私が風邪っぴきだった原因は“お風呂”だったのではないかと今更ながら思います。
で・・・
月日は流れて三十数年。
母がおかしい?と最初に気づいたのはお風呂。
あれだけ清潔でお風呂好きの母がめんどくさいと入りたがらなくなりました。
典型的な認知症の始まりでしたね。
認知症がかなり進んでからは私は母と一緒に入っていました。
母と湯船に浸かり1~100までゆっくりと母に数えさせていました。
でも必ず途中で解らなくなって…
それはそれで二人で笑って楽しかったです。
仕事介護の両立で、夜遅くに洗濯したりとても大変だったけれどあの時に精いっぱい頑張っていたことは今となっては良い想い出です。
今、ひとりで湯船に浸かりながら…
しみじみ思い出しながら泣けてきます。
母は認知症になる前は、清潔ということに
ピリピリしていて、逆に私は、美代母様の持論に
大賛成な行動でした。
ところが、それがいつのまにか、私も、清潔一番、
毎日、入浴という性格になりました。
独り暮らしを始めると、そそ、明日は誰にも会わない、
何もしないとなると、入浴、やーめたとなりました。
よく考えると、洋服の脱ぎ着が面倒で、という気持ちが
あるのがわかりました。
そうか、母はこんな気持ちだったんだと無理強いをして
しまって可哀想だったと思いました。
新品の洋服ではなく、おっしゃる通り、アイロンがかかった
こざっぱりな恰好をした年寄りになりたいです。
そそ、私も、子供の頃はお風呂が嫌いでした。
だから、カラスの行水とよく言われました。
「あれだけ清潔でお風呂好きの母がめんどくさいと
入りたがらなくなりました」
同じです!
私も母と一緒にお風呂に入り、身体を洗い、
私自身は、ゆっくりと入ることはなかったです。
在宅介護が思い出になる・・・・
今の私は、それが半分くらいでしょうか。
自らに、まだ、思い出にすまいと思う気持ちがあります。
きっと、母を見送ったらしみじみ思うのでしょうね。
いや、思わねば、やっていけないかも・・・