そもそも、メルケル細胞癌摘出手術後、病室が
個室に移ったのは、拘束着を着せられたため。
アタクシは、母が大腿骨骨折で入院したときの
状態を知っていますから、ああ、あれねって
感じございました。
怒りまくっていた母に看護師さんが、「娘さん
が付き添ってくれるから、パジャマに着替え
ましょうね。」と取り替えてくれました。
すると、母がその看護師さんに言いました。
アナタって、着替えさせるのが上手ねえ。
荒れ狂い、錯乱状態の母の面倒をみて続けて
きた看護師さん、苦笑しながら、
きた看護師さん、苦笑しながら、
最初から、こうだったよかったのにね・・・。
そういう母の状態を形成外科の先生や入院棟の
看護師さんとが話し合い、これは、このまま
入院するより、住み慣れた施設に戻った方が
よいのではという提案をされました。
大きな手術や病気で何日間か入院するなら
まだしも、1泊でも、今までと環境が違う
ことで、施設に戻って、また、同じような
症状が出ないでもないから、とのこと。
しかし、このとき、アタクシは術後という
こともあるし、個室に移り、アタクシが夜間
付き添うし、ここにいてもいいのではないか
と考えてました。
すると、母が、トイレへ行きたいと言い出し
ました。
それじゃあ、と、看護師さんと形成外科の
先生の手を借り、室内にあるトイレへ。
まず、トイレが車椅子仕様ではなく、扉の
ところまでで先に行かない。
どうすればいいの?!
母の苛立ちを感じました。
抱えて貰い、便座に座れましたが、
トイレットペーパーはどこ?
その様子から、すでに施設での生活習慣が母に
あって、それを違えると混乱が起きるんだと
理解出来ました。
帰ります!
翌日、スタッフさんの手が空く頃を見計らい
ユニットに電話をつないで貰い、様子を聞き
ました。
電話の向こうに、おやつを貰うのでしょうか、
ワンコ達の鳴き声が響き、賑やかでよかった
と思いました。
いつものように、過ごしておられますよ。
食欲もありますし、大丈夫です。
「いつものように、」これを聞けて騒ぎも
なくて安心しました。
なくて安心しました。
Keep your social distance & Stay Home
新たに変異株、「オミクロン型」が発見され
ました。どんな変異株に対しても、基本の
感染予防は変わりません。
「三密(密集、密接、密閉)」を避ける
「相手と身体的距離を確保すること」
「マスクの着用と手洗いや咳エチケット」
ブログをお読み下さり有難うございます。
応援頂ければ有難いです。
コメント
コメント一覧 (2)
みっちゃん母様。
手術の成功と、無事のご帰宅(敢えて)良かったです。
お母様にとっては、住み慣れた特養がわが家。
それをちゃんと理解なさっていらっしゃるようですね。
一世紀越えを目指して、
これからも、これまで通りのみっちゃん母様で在られますように。
あんず様、お疲れ様でした。
はい。病院を出て、施設の車に乗り、言ったことが、
「あとは寝るだけね。」
手術もその後の大騒ぎも忘れてしまいました。
認知症でよかったと思えたときでした。
100歳までは無理かもしれません。
高齢ということは、突然に、ということも
あり得ると再度、覚悟をさせられもしました。