今日は大晦日。
アタクシにはいつもの日常とほぼ、変わりません。
違うところ?
人並に、一年を振り返り、少々の溜息と来年の
不安。
そんなアタクシに目に留まった記事があり
ました。
「お疲れさま」を自分にも、周りにも。
また一年、何とかなるからボチボチ行きましょ。
みなさまが心穏やかに年末年始を過ごせるよう、
この回をお届けしたいと思います。
さて、アテクシが一貫してお伝えしている
メッセージのひとつに、「執着を手放すことが、
気持ちをラクにするコツ」というものがあります。
「自分は執着なんてしていない」という人も、
ストレスのもとには執着が隠れていることが
多いのです。
例えば、家族や自分が年を重ねていくと、
ちょっとした不安はつきもの。
「来年はどうなるのかな?」「どうにもならない
事態になったらどうしよう」なんて心配して
いませんか?
ネガティブになるのは、自分の考えへの執着
なんです。
「こうじゃなきゃダメ」「自分の思い通りに
したい」と考えているんですね。
ところが、人生は明日どうなるかわからないもの。
交通事故に遭うかもしれないし。
できるだけ健康と事故に気をつけて、毎日楽しみ
ながら暮らすしかないのです。
日々仕事で診察する中でも、父とパートナーを
相次いで失った経験からも、アテクシが辿り
着いた答えはというと、平凡ですが「何とかなる」
なんです。
何周も考えて結局これに辿り着くの。
不安が押し寄せたらこう考えてみてください。
「どうにもならないって、どうなること?
今までそんなことあった?」って。
大変な思いなんてしたくないけれど、来ちゃう
ものは止められない。
そして、いつもどうにか乗り越えてきたから、
今があるのよね。
だから、「ネガティブになってもしょうがない!」
と心配するのをやめてもいいんですよ。
介護や病気などで、もしリスキーな状況に
あるなら、手を打ってくださいね。
使えるサービスをどんどん使っていいと思い
ます。
周りに頼るのは、執着を手放す一歩だと思い
ますよ。
大切なものを守るためにね。
ところで、「今年一年、大変だったな」っ
て思い返している人もいるかしら?
これも執着だと思いますよ。
それに、人間ってうれしいことは忘れて、
悪いことは覚えているの。
恋愛のときめきよりも失恋の痛みのほうが
強く心に残るじゃない?
しかし、失恋の痛みは少しずつ癒えて、
やがてその人のことを考えなくなっていったん
じゃないかしら。
記憶が薄れて心は穏やかになっていく。
考えないって、悪いことじゃないのよ。
今回お伝えしたいことはね、心配しすぎないで
新しい年を迎えられることを喜びましょうって
いうことなの。
新年も何とかなるから、ボチボチ行きましょ。
今を楽しむセンスを忘れずにね。
精神科医Tomyの元気の出る金言
【第26回 心穏やかに年末年始を迎えるために】
(介護ポストセブンより)
アタクシは、クヨクヨ、いろいろと考え込んで
しまうほうです。
でも、最終的には、なるようにしかならないと
思う楽天家でもあります。
Tomy先生のように、心穏やかに過ごしていきたい
と思いつつ新しい年を迎えたいものです。
Keep your social distance & Stay Home
新たに変異株、「オミクロン型」が発見され
ました。どんな変異株に対しても、基本の
感染予防は変わりません。
「三密(密集、密接、密閉)」を避ける
「相手と身体的距離を確保すること」
「マスクの着用と手洗いや咳エチケット」
ブログをお読み下さり有難うございます。
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