母が認知症を発症する前は、お墓参りに年末に
行き、年始にも行っていました。
その当時から、アタクシは、年末に行かんでも
ええやんと思っておりました。
母にとってはお墓参りは重要なことだったので
しょう。
父方の田舎は、新潟の中蒲原郡(今は新津市に
なっているようです)
父が亡くなり、納骨をするとき、母は新潟の
誰も行かない古いお墓に父を入れることには
躊躇していました。
父の死後、親戚のいない関西に居るよりも、
関東に移ることを選び、父の会社が定住地が
決まる短期間、横浜市山下町にある社宅を
貸してくれました。
そこで、カトリックの山手教会の納骨堂を借り、
父のお骨を仮納骨しました。
横浜に居る間に、母は今の藤沢市営の公園墓地を
神奈川県民優先で取得しました。
そして、新潟のお墓を兄と一緒に行って墓じまい。
今、思うにお墓を閉めて移すという大変な
作業は、母には重圧のでしょう。
認知症を発症すると、
うちのお墓はどこにあるの?
〇郎(兄の名前)がアタシに黙って移したのよ!
懇切丁寧に説明しても、日に二度、お墓へ
連れて行ってもわからない・・・。
そうなることには、母なりの理由があったのだ
と思います。
辻堂にある市営墓地。
駅からバスに乗り、国道1号線を越えて少し、
山の方へ行きます。
2日と3日は、箱根駅伝があるので、この両日は
避けたほうがよいので、昨日、行ってきました。
元日からお墓参りに来る人が多いのは驚き
ました。
一つ置いてのところに老夫婦が見えられていて
お互いに挨拶をしました。
母はもうお墓のことには気を留めません。
衣笠から辻堂は、そんなに遠くありません。
母の代わりに墓守しております。
途中に通る鎌倉駅。
行きも帰りも、殆どの人が下車して行く。
プラットホームから階段にかけては、密も密。
2週間後はどうなっているのか、怖い・・・。
Keep your social distance & Stay Home
オミクロン型がじんわりと広がりつつあります。
症状としては、重症化がないということです。
しかし、高齢者や持病のある方が感染すると、
重症化します。
やはり、感染しないこと、が大事です。
「三密(密集、密接、密閉)」を避ける
「相手と身体的距離を確保すること」
「マスクの着用と手洗いや咳エチケット」
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コメント
コメント一覧 (2)
墓守。
父が亡くなるまでは、お墓のことは他人事でした。
昔は、お盆休みは家族で楽しむための休暇でしたが、
父と夫が亡くなってからは、お盆休みは、お墓参りが第一の目的となりました。
30日の面会で、母はわたしのこともわかりませんでした。
わたしが生きている限りは、墓守はわたしの仕事ですが、
その後はどの様になることか・・・。
娘たちに託すしかないのですけれどね。
本年もよろしくお願いいたします。
新年おめでとうございます。
カニ、美味しそうです。
年末に安売りしていましたが、一人寂しく、なんて、
わびしい
カニかまで我慢します(笑
私の場合は、本来、兄が墓守。
うちは、兄のところに長男がいて、またその子にもいる。
だけど、二人とも、年に一度か二度のお墓参り。
比較的、近くにいる私が行ける間、行けばいいかも
と思っています。
お嬢さんたちがきっと、守ってくれることでしょう。
方法はありますものね。
今年もよろしくお願いします。