言い訳をします。
このところのアタクシは、事が起こるたびに、
何もする気にならず、落ち込んでしまいます。
翌日、これではアカン！、日常を淡々と過ご
さねばと思うのです。
昨日、施設（特別養護老人ホーム）にいる母の
面会に行ってきました。
看取り期入りつつある入所者については、10分
だけの直接面会をさせてくれます。
2日前に、看護師さんから電話で母の状態を
聞いていたので、兄と姪の三人で会いました。
ベットに横たわった母は、一回り小さくなって
いました。
おふくろ、と声を掛けた兄に対しては、
誰？わかんない！
叫ぶような大きな声。
おばあちゃまと声をかけて、手を握ろうとした
姪に対しては、
何をするのよ！
いきなり、姪の手を振り払う母。
目を吊り上げた母の表情は、認知症初期のあの
悪魔のような母と同じ。
さらに、忙しなく目や髪の毛を触っている。
ああ、認知症が一気に進行してしまった・・・。
ママ、どう？、元気なの？
と、アタクシが聞くと、
大丈夫・・・。
と答えてくれました。でも、アタクシの名前は
出てきません。
穏やかさがなくなり、険しい表情を見せる母。
まさに、白髪の鬼婆のよう・・・
まさに、白髪の鬼婆のよう・・・
これはこれ以上の長居をしても何もないと判断
し、ものの5分で帰ることにしました。
また、来るからね。
と、声を掛けると母が言いました。
また来てね・・・。
アタクシは、思わず、泣いてしまいました。
この険しい母のままで亡くなってしまうので
しょうか。
きっかけは、立ち上がれなくなってしまい、
リハビリパンツからオシメに変わってからだと
思うのです。
こんなはずではないと、母は思い、不穏になって
しまったのでしょうか。
3年振りに会った文福は、ちゃんと覚えていて
くれました。
文ちゃん、ママのこと、頼むね。
Keep your social distance & Stay Home
ウイルスは絶えず変異を起こしていくもの。
収束するのは、まだずっと先のようです。
withコロナとしての行動をしましょう。
「マスクの着用と手洗いや咳エチケット」
「三密（密集、密接、密閉）」を避ける
ブログをお読み下さり有難うございます。
応援頂ければ嬉しいです。よろしくお願い
します。
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