亡き母が6年半に亘ってお世話になった横須賀に
ある「さくらの里山科」
ここの施設長である若山三千彦氏が定期的に
ヨミドクターのサイトにコラムを連載されて
います。
います。
7月18日付のコラムには、「看取り犬 文福」の
ことではなく、若山氏いわく「癒やし活動」の
部分を書かれています。
文福の最もすばらしい点は「看取り活動」では
なく「癒やし活動」…
意思をもって行っているように思えるのです
YomiDr.ペットと暮らせる特養から
若山三千彦著
若山三千彦著
2ページめの、面会に来て帰り際、母の激変に
オロオロした「娘さん」とはアタクシのこと。
一瞬で満面の笑みになった入所者とは母のこと。
実際に、じゃあね、というと母は「一緒に帰る」
と強く言いました。
無理だと言うと、「なんで!」と突っかかる・・・。
そんなときに、文福が母の横にやってきて、膝の
上に前足を置いて、ジッと母を見上げる・・・
すると、母は、「いい子ねえ、可愛いわ。」と
穏やかになって、「またね。」と言ってくれた。
何度か、彼には助けられました。
それだけではなく、施設の日常生活の中でも、
特に、コロナ禍の中、文福は、ときどき、
母にチョッカイをかけてくれました。


(施設のブログの写真より)
コラムの中にあるように、母が文福に何かしても
うなることもなく、されるがまま。
文福の目やにを無理やりに取ろうとする母。
殺処分前日に助けられた文福。
一番弱い立場の人をよく理解しています。
癒やしでもあり、介護スタッフでもある文福。
長生きをして欲しいと願っています。
Save your life & Know the virus
ウイルスのBA.5に急速な置き換わって第7波への
爆発的感染が危惧されています。
「伝染りやすく」「罹ったら手ごわい」と考え
基本の予防は手洗いに身の周りの防疫衛生に
配慮すること。
「弱毒」などと軽く見ず、新規感染しないことが
一番大切です。確実にご自身の、またご家族や
身近な人々の健康を守りましょう。
ブログをお読み下さり有難うございます。
応援頂ければ嬉しいです。よろしくお願い
します。
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コメント
コメント一覧 (6)
お母様と文福ちゃん。
写真を眺めながら涙ぐんでしまう…。
文福ちゃん
出来るだけ長生きしてほしいですね。
幸せな時間を過ごせている文福ちゃん。
どんなに弄られても(笑)他意の無い純粋なお母様の優しさがきっと文福ちゃんにはわかるんですね…。
素晴らしい施設の取り組みだと思います。
あんず様
お母様はお幸せだったことでしょう(*^^*)
ほんとに文福の素晴らしい活動です。
私の介護友達が、今まさに苦しんでおります。
車椅子になってしまったお母様を施設に預けることにしたのですが、頭はしゃきんとしてらっしゃるお母様から毎日のように電話がかかり「いつまで私はここにいなきゃならんの⁉️いつ迎えに来てくれる⁉️」と言われて、すっかり参っています。
施設には馴染めず、「ポータブルさえ置いてくれれば私は家に帰れるのに…何故それをしてくれないの⁉️」と…
介護友達のその話を聞くたび、あぁ我が母も施設に入ったら同じパターンになり、こっちがやられてしまうんだろうなぁと…
文福のような癒しがあったら、介護する側もされる側も救われるんじゃないだろうか⁉️と思っています。
自由になったのに
自由になるのに。
母を追い出してしまった…
が、頭から離れません。
母は明日部屋の空きがなく帰ってきます。
来週からまた、ショート
8月お盆も帰ってきます
母の通院、、全摘した反対側のリンパが腫れてる…次回、転移がないかの検査
全摘した時、反対の胸検査しなかったのか?
1年で?
考えても仕方ない
高齢だから、進行は遅い
5年は生きれない…
なら、何もせずに、ゆっくり過ごして欲しい
遠い横須賀より市内の特養が良いのでは?と言われましたが
例え、短い期間でも、猫と暮らさせてあげたい
声かけますと、言って頂けたので
待ちます!
癌でも、特養入所できるのか?
ケアマネに聞いてしまいました
癌の方多いから、大丈夫と
言ってもらえました
長く生きれないならば!
美味しい食事に、猫と暮らして欲しい
本を読み、末期癌の方がペットのいぬと入所したーはず。
だから、母も大丈夫。
友人に介護ロスかもよと言われました
たった一匹の害虫に
崩壊させられました
土曜が最後のデイです
デイの相談員さんは父もお世話になり、
以前から、ショートの方が良いのでは?とケアマネに話してくれてたそうです
害虫が居なくならない限り
在宅は無理
早く自由になりたかったのにな(笑)
話し聞いて頂き、ありがとうございます
この写真をみると、ワンコのいる施設でよかったと
思うのです。
一緒に暮らす入所者に心を寄せてくれるのは、
文福だけです。
他のワンコはそれなりに可愛いですが、
ペットという存在です。
だから、母より文福が先に逝ってしまうのは
困るなと思っていたくらいです。
文福は珍しいワンコです。
認知症ではない場合、施設という選択は難しいでしょう。
猫の佑介君のお母さんと、ときどき、電話で話すのですが、
共同生活というストレスを感じておられます。
佑介君のお母さんは、離婚されているし、お子さんはいない。
だから、我慢できるのでしょう。
子供、特に娘が居て、施設へというのは、大変なことです。
完全に認知症が進行して後期ならば、いいんですけれど。
お友達も、お母様のことを考えるとストレスでしょう。
でも、施設のほうが、安心です。
親のことより、自分のこと、という考え方はよくわかっているつもり。
でも、実際は、「入所させた」悩むんですよね。
お母様の症状がなんでもないといいですね。
年を取ると癌の進行は遅いかもしれません。
無事に横須賀の猫ユニットに入所されるよう
願っています。