納骨って、しんみりとするものと想像して
いました。
実際に、JR横須賀駅のプラットホームで海上
自衛隊の軍艦を見たとき、アタクシ自身で母を
横須賀港に連れてきたかったと涙ぐんでしまい
ました。
母方の祖父が海軍の所属だったから・・・。
ところが、霊園に着いて納骨をする間、兄と
無言の喧嘩。
その原因は、「埋葬許可書」が骨壺と一緒に
入っていることを忘れてしまったアタクシ。
いや、兄にもあるのです。
墓地の名義書き換えを納骨当日にしたこと。
書き換えに必要な書類を2ヶ月も前に揃えて
兄に渡したものを、なかなか、霊園事務所へ
出向いてしなかったから。
もし、早めにやっていれば、「埋葬許可書」が
必要であることがわかったはず。
いつもより早めに出発したので、途中の乗り
換え駅で時間調整。
これがまた、大きな元凶に。
結果から言えば、早めに着けば、慌てる必要は
なかったのに。
タクシー乗り場には数人の人が待っていて、
すぐには、来そうにもなく・・・。
兄には、何回から電話を入れていたもかかわらず、
事務所に着くと、無言で骨壺をひったくるように
して中から埋葬許可書を取り出しました。
機嫌の悪さが兄の全身のオーラで感じました。
そっちも悪いんとちゃうの。
ギリギリでやるからやんか。
アタクシも、ムカつき、事務処理をしている
兄を残して、さっさと墓前へ向いました。
大きな霊園ですから、事務所から、かなり
歩きます。
途中、石屋さんが「お骨を車で運びましょう」
と声をかけてくれたのに、お断りをしてしまい
ました。
お墓の前には、姪や甥達が来ていました。
母の骨壺は、さっさとカロートの中へ。
涙が出るようなこともなく・・・。
最後の最後に兄妹喧嘩をしてと・・・
Save your life & Know the virus
ウイルスはBA.2.75に急速な置き換りで第7波が
爆発的感染となっています。
「伝染りやすく」「罹ったら手ごわい」と考え
基本の予防は手洗いに身の周りの防疫衛生に
配慮すること。
「弱毒」などと軽く見ず、新規感染しないことが
一番大切です。確実にご自身の、またご家族や
身近な人々の健康を守りましょう。
ブログをお読み下さり有難うございます。
応援頂ければ嬉しいです。よろしくお願い
します。
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コメント
コメント一覧 (6)
お疲れ様でした
やっとお父様と同じ所に…
しばらく寂しいかもしれませんネ
写真に話し掛ける事がますます増えます🤗
笑顔の写真って良いですヨネ
お疲れを出さないように…
思い描いていた様に進まないのも世の常でしょうか…
でも一生に一度の二度と無い納骨ですから思いは深いものです
あんず様のお気持ち、ようくわかります
ここで、男ってって引き出すのも何なんですが、
棚に上げて自分はどうなんだ?と頭にくることもあります ミスをミスと認めないずうずうしさ
で、それをカバーやホローするのが女側だったり
はあ?アンタ何なん?て、思いますーっ
男って年を取れば取るほど 大方、
厄介に… ダンナを見てて、この先戦々恐々です
現役から引退した暁には どんな形で化けるでしょうか
すみません!あらぬ方向へと。
うちのお墓にはあと、何個骨壷が入るかと、
関東の骨壷は7寸と大きく全部の仏さんのお骨を入れますね、関西は4寸、残りのお骨は火葬場が処理 ほんま えらい違います。
納骨という最後の親孝行、無事終わられて良かったです。あんず様 ご苦労様でございました。
お気持ちお察しいたしますm(_ _)m
私の兄も “短気” だから何かトラブルある度に兄嫁といっしょに顔を見合わせながら無言の「嫌よねぇ~」の目配せいたします。
あんず様は必要書類を2ヶ月前に預けていたのですから何の非もないと思いますよ!
やれやれ…とお母様が思われたとするならば?
お兄ちゃんの態度にではないかと…(苦笑)
何はともあれお母様の納骨が無事に済ませられてほんとうに良かったですね(*^^*)
我が家も母の骨壺ですが納骨堂の予約待ちで一年ほど家に置いていました。
その間、火事だけは起こすまいと細心の注意を払い地震の時は母のお骨を真っ先に抱いて逃げなきゃ!と毎日心配で仕方なかったです。
ちょうど一年忌に納骨壇に納めました。
今年の三月でしたが父も車椅子で参拝出来たんですよ。
今、父は入院しています。
それを思うと母の納骨の三月まだなんとか元気でいて良かったな…としみじみ思いますね。
父も96才ですのでいろいろ覚悟しています。
お天気は、薄曇りで時々、晴れ。
少しだけ風が吹くという、猛暑ではなかったのですが、
暑い日でした。
真夏ですからね。雨が降らなかったのは、やはり
晴れ女の母です。
写真・・・
今まで、父一人の少し大きめの写真。
それを父と母が一緒に写っている写真にしようかと
思っています。
全部を片付けていう気にならず、ま、その気に
なったら少しずつ、減らしていこうと思います。
そうそう、兄だって自分のことを棚にあげて
私の不手際に切れて不機嫌になる!
後で、姪に愚痴ったところ、
「私は毎日のこと」と軽くいなされてしまいました。
はい、私も石屋さんに聞きました。
なんと、カロート内は上下2段になっていて
関東の七寸が12個入るようになっているとのこと。
新潟のお墓(骨壺で入れるのでは、直撒き?のお墓)の
底の土を入れてある骨壺を入れて、父、祖母、義姉、
母で5つ目。あと、何人かは大丈夫です。
死後の世界も、関西のほうが合理的ですね。
姪から聞いた話だと、一度は、名義書き換えに
出掛けたのだそうですが、書類を忘れて行ったとか。
帰宅後、どこへやった?と探していたとか・・・。
喧嘩をしたことで、母の代わりのもの、骨壺を収めることへの
寂しさが飛んでしまいました。
母が泣くことではないと言っているようで・・・。
お父様も96歳ですか・・・。
紫陽花様の「覚悟をする」お気持ち、
痛いほどわかります。
なるべく、長生きされますように。