亡き母の在宅介護をしている間、次々、起こる
出来事に戸惑い、怒り、嘆いてきました。
認知症という病気なんだから、仕方ないのだと
自分自身に言い聞かせるも、どうにもならない
感情が沸いてきましたっけ。
二階の和室にある押入れの布団の中に、頭を
突っ込み、大声で叫んでみたり、お風呂で、
シャワーを浴びながら、わんわん泣いたり
しました。
そのストレスのはけ口が、このブログでも
ありました。
そして、寄せて下さったコメントにも励まして
頂きましたし、知識を得ることもありました。
例えば、コメントに「ちゃんとご飯を作っても
チョコレートばかり食べる。」とありまして、
それを、母の地域提携医の先生に意見を求め
ました。
すると、チョコレートだけでも大丈夫とのこと。
それまで、アタクシは、母の食事をバランスよく
と考えていました。
それよりも、老い先短いのだから、好きなもの
だけでもいいんだと考え方を方向転換しました。
先日、NHKのディレクターさんがDVDを届けて
くれました。
そのとき、尋ねられたのは、在宅介護中に参考に
したサイトがありますか?ということ。
当時、朝日アピタルに「ひょっとして認知症?」
というコラムがあって、それを読んでいました。
現在は、認知症と生きるには と違う精神科医の
先生のコラムになっていますが。
先生のコラムになっていますが。
その時のコラムを執筆していたのが、現在、
Facebookでお友達になって下さっている認知症
専門医の 笠間睦 先生。
今も、認知症に関する記事等をアップされている
ので、チェックしています。
ave your life & Know the virus
第7波の感染者数も次第に減少傾向。
withコロナとなった今でも、基本は感染しない、
感染させない。
感染リスクの高い行動はしないこと。
マスク着用も自由になりそうです。
大事な人のことを考えましょう。
ブログをお読み下さり有難うございます。
応援頂ければ嬉しいです。よろしくお願い
します。
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コメント
コメント一覧 (2)
こちらで思いの丈を、しかもかなりの毒づいた思いの丈を吐き出させて頂き、何とかやれてる私です。
最近の私はよかれと思ってやってることが、母に通じないこともしばしばで…ついキツく言ってしまったり、早口で捲し立ててしまったりする事が多くなってしまいました。
母は認知症なんやから通じると思ってやることが間違いなんだ!ってわかってはいるものの…時間を割いて、母がパニクラないよう先に先に動き回って、なのに思うように事が運ばなくて苛ついてしまうのです。
でもよかれと思って、とは言いながら、実はその方が私にとって都合が良いからそうしてるのかもしれません。
話したことが、紙に書いて貼ってあることが、母には理解できないようになってきているのかもしれません。
そしてきっとその事を受け止めたくない自分がいるのかもしれません。
だんだん認知症は進行していくのですから…なるようにしかならないと割り切って広い気持ちでいかないと、私が持たないかもだなぁ。
老いていく母を目の当たりにするのは辛いものですね…
私も当時、ミクシーに投稿されていたお義母様を介護されていた日記が拠り所でした。
在宅介護をされている方々には、そういう悩みや苛立ちを吐き出せるところが
必要だと思います。
どうぞ、これからも使って下さいませ。
かりん様はまだ、花子母様のことを認知症であるとわかっていても、
どこか母親であって欲しいという願望が残っている。
それに、やはり24時間に近い、しょっちゅう、そばにいるだけに
苛立ちが出てきてしまう。
認知症が進行してくると、次第に諦めの気持ちが出てきますから
気持ちは少し楽になるはずです。
「言われた通りにしていればいいの」と言えるときがきます。