昨日、ランチをした友人の介護のお話しです。
すでに、お母様の短期記憶がなく、すぐに忘れて
しまう、それによるトラブルもあるようでした。
基本、一人暮らしで、友人である彼女と二人の
弟さん達が、顔を出すという生活だとのこと。
一人ならば、ヘルパーさんは?と聞くと、デイへ
行きたがらないお母様のため、送り出しを頼んで
いるそうです。
デイへ行きたがらない、母も同じでした。
なかには、素直に、または、喜んで行くという
方々もいるのに。
そして、お風呂。
先日、彼女はお母様を連れて、新潟であった
ご実家の法事に泊りがけ行ったときの話を
してくれました。
彼女のお母様は、人前で、娘の前であろうと
裸になるのを嫌がり、入浴の介助は出来ない
とのこと。
なんとなく、臭っていたし、入浴して欲しいと
お湯を出して入ってよと何度も言ったけれど。
バスルームから出てきたときは、頭が濡れていて
たぶん、それは洗面化粧台で髪の毛を濡らした
だけ。
そうそう、お母様は、取り繕いに関してはしっかり
しておられるわね。
しておられるわね。
認知症を発症する前の母は、毎日お風呂に
入る習慣がありました。
でも、だんだんと、入るのを嫌がりました。
それで、デイでお風呂に入ることを頼み、
家では入らなくてよいようにしました。
最初はデイで入ることに拒否したと連絡帳に
ありましたが、しばらくすると、入るように
なりました。
そこで、彼女には、プロにはプロのやり方が
あるから任せることを勧めました。
認知症ケアは、正解が1つではなく、様々な
ケアが必要なことでしょう。
しかし、そこは介護のプロ。試行錯誤を重ね、
その人に合った最善の方法で看てくれている
と思います。

人生いろいろ♪ 介護も認知症もいろいろ♪
Save your life & Know the virus
第7波の感染者数も次第に減少傾向。
withコロナとなりつつある今も、基本は感染
しない、感染させない。
感染リスクの高い行動はしないこと。
マスク着用も自由になりそうです。
大事な人のことを考えましょう。
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コメント
コメント一覧 (4)
お風呂をめんどくさがったり嫌ったり…
“認知症介護あるある” ですよねー(笑)
私はまだ会社勤めをしていた数年間は母と一緒にお風呂に入っていました。
まるで子供を入れるような感じでした。
会社では普通の生活を送っているような感覚で同僚と昼休みは談笑して…帰路のバスの中では心で泣いていました。
学生時代から何かあると母に愚痴三昧。
その都度母から男前なカラッとした言葉を貰い元気になっていました。
母は決して【他人のせい】にする人ではなかったです。(そこ、父と真逆です…苦笑)
母から学ぶことばかりでした。
その母が認知症になった現実がショックで私は毎日泣いていました。
でもあるとき思ったのです。
これすべて私の感情で自分が困るから!
母の立場になって見よう。
もし私が母なら認知症になった悲しみよりも娘から見放される方が悲しいし辛いだろう。
すべて母主体で考えたら少し気持ちが楽になりました。
奇麗こどだと思われるかもしれませんが物事を自分に置き換えると視点が変わります。
今は施設にいる父に対してそんな感じです。
とはいえ、かなり努力が入りますが…(苦笑)
余談ですが姉が同居中のお義母様に認知症の気配が見えて来ました。
介護は絶対にしないし出来ないと私に泣いて訴えてきます。
実の母親の介護さえわずか1日も私と交替しなかった姉です。出来るはずがありません。
恐らく姉は理由を駆使して逃げるでしょう。
いろいろ感情ぐっちゃぐちゃでも介護から逃げないで頑張っている方々には頭が下がります。
【介護する】って一つの才能だと思います。
人生の勲章だと胸を張って生きてほしいです!
ほんとですね~ 笑
私も母の入浴はデイへ行ったときだけ、にしました。
一人でのお風呂は足元も危ないですし、いまどきのお洒落なシャンプ~やコンディショナ~やボディソ~プなどの横文字読めませんし…
片仮名でどでかく、シャンプー、リンスって書いてくれーーーと思います!
昔の事なら覚えてても、今の記憶が残らない…ほんとに近所付き合いも支障が出ます。
花子さんのお友達の7歳若い福島さんには、感謝しかありません。
約束事忘れたり、財布を探してお待たせしたりと、迷惑の数々なんですが、「歳いったらみんなそんなもんやわ」とまた誘ってくれて…ありがたい限りです。
遠くの親戚(長女)より、近くの他人の思いやりに支えられ毎日があります。
お母様主体で考える、
これって難しいですよね。なかなか出来ません。
介護職の皆さんだって、いつも出来るとは限らないと
思うのです。人対人ですもの。
紫陽花様のお母様は、心の温かい方だったのですね。
お姉様、同居されているのでしょう?
介護から逃げられるわけがありません。
いい経験ですから、介護しましょう、ですね。
そそ、人生からして色々ですものね。
シャンプーとリンスは、私もどっちがどっちかわかりません。
文字を大きくするのと、ボトルの色も替えてくれ、です。
ご近所さんのお付き合い、デイでの知り合い、
認知症になると、そういうお付き合いが大事ですよね。