東京で母の在宅介護をしていたとき、一つおいた
お隣のお婆様には、大変お世話になりました。

そのお宅とは、M.ダックスを飼っていた共通点も
ありました。

お婆様んちは、毛の色がブラウンのメス、
マリンちゃん。

我が家は、ブラック&タンのオス、ブーケ。

お互い、飼い主以外はダメなタイプ、人見知り、
犬見知りの社会性ゼロのワンコでした。

でも、どちらかが、吠えると首を傾げて気には
していたようでした。

母が認知症を発症していたことは、ご近所様に
伝えていました。

隣家との境は1Mほどしかなく、アタクシの大声は
薄い壁を越えて隣家に聞こえていたと思いまして。


そんな中で、マリンちゃんちのお婆様は、何かと
気を遣って下さり、おかずのお裾分けから、お茶に
呼んで下さったりりして、助けて頂きました。

横須賀に引っ越し後も、お宅にお邪魔させて
頂きましたが、コロナ禍の中、お電話だけに
なっていきました。

人工膝関節術を受けて、杖を突きつつ歩いて
おられていたけれど、コロナの影響で外出も少なく、
とうとう、車椅子生活になられたと同居している
お嬢さんから聞きました。

お嬢さんとはいえ、教師を定年退職後、引き続き、
そのまま、勤めをされており、今までは、杖を突き
つつ家事をこなしておられました。

ところが、車椅子になり、二階の居室に上がれなく
なり、一階のリビングに電動ベットをおいて生活
されるようになりました。

そんなところに、お電話をしたので、色々と
お話しを伺いました。

母の在宅介護と同じ。週に3日、入浴を兼ねての
デイセンターへ。

母と違い、認知症の症状はなしのお婆様。
はっきりとは、おっしゃらないけれど、デイは
少々大変みたい。

覚悟をして通っているという感じが言葉の端々に
伝わってきました。

3日のうち、1日は、男性のみの入浴なのね。
それを、私だけが特別に入れて頂いていて、
恐縮しているわ。

お役に立つことはないかしらと、広告紙で簡易の
ゴミ袋を作っているのよ。

はいはい、母にも教えて、コロナ禍前は一緒に
折りましたけれど、集中力に欠けてしまい、
1つ出来れば、それ以上は無理でした。

お婆様は、おうちに居るときも折っておられる
ようです。

何も出来ないでしょ。せめて、出来ることをと
思って・・・。

口うるさい娘も、適度な用紙を取っておいて
渡してくれるの。

そそ、わかります~。
私もしょっちゅう、母に小言を言ってました
から。

010

コロナ禍前にアタクシも作りました。
すぐに捨てられるから、と今もそのままにして
いるアタクシです。

Save your life & Know the virus

このところの感染者数も次第に減少傾向。
街中にも、海外からの観光客が増えています。

「第8波」と「インフル」の同時流行が心配され
さらに、新たな変異株も…

いずれにせよ、感染リスクの高い行動はしない。

ブログをお読み下さり有難うございます。
応援頂ければ嬉しいです。よろしくお願い
します。



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