Facebookでお友達登録している認知症専門医の
笠間睦先生は、認知症に係わる専門書から小説まで
あらゆるジャンルの本を紹介しておられます。

いつも、笠間先生の投稿を見て、読んだ気になって
います。

最近の投稿で、購入して読んでみようと思った本が
あります。

007

アルツハイマー病になった母がみた世界


著者は東京都立松沢病院名誉院長・精神科医である
齋藤正彦先生。

先生のお母様は、ずっと日記を記録されてきたそう。

認知症により自宅の生活が難しくなり、老人ホームに
入居することに。

その際の荷物の整理を手伝ったときに、大量の日記を
譲って貰ったそうです。

認知症の専門医としてアルツハイマー病と診断された
母が、日記に何を記していたのか知りたかったのです。

まだ、まえがきのみしか読んでいませんが、その中に
ある文章が心を打ちました。

母の認知機能の低下が徐々に深まり、やがて覆う
べくもない現実として私たち息子や娘の前に立ち
現れた時期、私たちは、母の力になりたいと思い
ながらも、自分の生活に足を取られて疲弊し、
右往左往し、家族の心の動揺もまた、母の最期の
ときまで静まることはありませんでした。

今から思えば私たちの心配と母の不安とは最後まで
かみ合っていなかったいなかったような気がします。

専門医でも、そう思うのだから、認知症とは何かと
考えさせられます。

少しずつ読んでいきます。

Save your life & Know the virus

現在、私達は常に感染対策を意識した生活を
余儀なくされています。

感染しないためには、睡眠不足にならないことと、
免疫力を落とさないようにバランスよく栄養を摂る
ことです。

手を洗い、消毒すること。
密になるところに出掛けるときは、マスクの着用と
電車やバス等の公共機関内では会話を抑えるように
心掛けることでしょうか。

ブログをお読み下さり有難うございます。
応援頂ければ嬉しいです。よろしくお願い