先週の土曜日にNHKのEテレ特集で昨年9月に放送された
の再放送がありました。
NHKさんからDVDを頂いていましたが、再生する気に
ならずに現在に至っていました。
久々に、映像で会った母。
最期の日の母の顔は、今、見直してみると、やはり
もう、危ないという表情でした。
あのとき、明日までは大丈夫だろうというアタクシ
自身の期待と寿命を受け入れたくないという思いが
強かったから、母を残して帰ってしまったのだと
改めて、思いました。
放送の翌日に会った友人に、話をしたところ、
慰めてくれました。
あんずさん、介護ってそんなもんよ。
生きていて欲しいと思うもの。
後悔ってどんな最期にもあるわよ。
今回の再放送があることは、あまり皆さんに
お知らせしませんでした。
唯一、アタクシがお世話になる施設の相談員さんに
話をしました。
週明けに電話を下さり、介護職として、これからの
介護についてと施設としての役目と特化することの
必要さを感じたと感想を寄せて下さいました。
アタクシとしては、母を看取ってくれた施設の
介護職の皆様といつもチョイチョイと母を見守って
くれた文福に再度感謝します。
ありがとう、文福。


Save your life at your own risk
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コメント
コメント一覧 (4)
タイトルが変わり、これからをどの様に生きて行くかというお気持ちが、伝わってきます。
わたし、録画しています。
今後も、削除することは無いと思います。
お母様やあんず様のご様子やお声は、いつまでも残しておきたいと思っています。
看取り。
わたしにもいつか訪れることですが、美代さんはまだ元気そのもの。
今は、ねこ娘桐の方が心配な状態で、日々介護です。
人も動物も、最期は穏やかに逝けたら、そんなことを想っている毎日です。
私もにゃんズの母様と同じく『ワンダフルライフ』はレコーダーに保存しております。
あんず様のお母様に我が母を重ねています。
ほんとうに…
ご友人の御言葉どおりで傍目には充分だろうと見える介護でも後悔の思いは尽きません。
母は亡くなる前日が朝から呼吸も荒く心配な一日でした。
恥ずかしながら半ベソ状態でおろおろしながら母の介護をしていました。
翌朝の母は昨日がウソのように穏やかな表情で私を見つめてくれました。
在宅医から看取りを言われて一ヶ月…。
穏やかな日と心配な日が交互に来る感じでしたので私は母の最期の日油断しました。
看護師さんとヘルパーさんに母のお世話をしていただき日頃ためていた家事に取りかかり母のベッドの近くにはおりませんでした。
そんな日の昼下がりに母は逝きました。
どうして昨日同様に母の側に居て手を握り話しかけていなかったのか?
何度も何度も悔いてそう思いました。
三年経った今でもあの頃ほどではありませんがやはりたまにぼんやりと考えます。
誠に勝手な解釈ですが…
半ベソ状態の私を見て母は逝くに逝けなかったのではないかと思います。
いつも通りに家事に勤しみいつも通りに笑顔で看護師さんやヘルパーさんと談笑する私を見て安心して旅立ったのでしょう。
私が母でもそうすると今はそう思えます。
あんず様のお母様もきっと…。
お互いに“母の愛”に見守られている日々をこれからも健やかに過ごして参りましょう。
いつの日か母に迎えに来てもらうその日迄…
美代母様が体重は落ちているものの(老人ですからね、仕方ないことです)お元気でおられるご様子、食欲にムラがあるようですが、ちゃんと食べておられるとのこと、安心しています。
それに、施設に入所されたこと、にゃんズの母様の腰痛を悪化されることがないとよかったと思います。
特養からもう一度、在宅介護に踏み切ったにゃんズの母様には敬服します。
桐ちゃんのことが心配ですね。生命あるもの、すべてに訪れるとわかっていても、なるべく長生きして欲しいと願うのみです。
録画して下さっていること、有難いです。
母の記録して残しておこうと、最後は私から母の最期を撮って欲しいとお願いしたものの、やはり、後から、見直すことも出来ませんでした。
だから、再放送して頂いたことは感謝でした。
見ると後悔の念があるのですが・・・。
最期は穏やかに、自分自身にもあることをほんに望みますね。
録画の保存、有難うございます。
私も、紫陽花様のお母様の最期のご様子が忘れられません。
コメントで、ほんのちょっと、そばを離れたときに、逝ってしまわれたこと。
その悲しさ、悔しさはいかばかりかと・・・。
そうですね、気の強い母のことですから、今、逝くかとどうかと思っている私がそばにいるなんて、とんでもないと拒否したんだと思います。
と思うようにしていますが。
いまだに、一人で逝かせてしまってごめんなさいと泣いてしまいます。
そして、あの世で母に会ったとき、気持ちを伝えたいと思っています。
今日は湿気があり、とても暑い日でした。
お互いに体調を崩さず、過ごしていきたいですね。