スタートは、横須賀市から転出したときから
のこと。

何の知識も考えもなく、単にこのケアハウスの
住所を書いて窓口に提出。

そのとき、横須賀市役所の転出係から、「住所地
特例」が適用される施設への転入になるから、
社会保険関係は、横須賀市のままだと言われ
ました。

いやいや、そうやった。
母を横須賀市の特養に入所させる際にも、説明を
受けたような・・・。

「住所地特例」

住所地特例(じゅうしょちとくれい)とは、
社会保険制度において、被保険者が住所地以外の
市区町村に所在する介護保険施設等に入所又は
入居をすることで施設等の所在市町村に住所を
変更した場合、住所を移す前の市区町村が引き
続き保険者となる特例措置である。
(wikipediaより)

母の住民票を特養の施設の住所に移すことは、
社会保険関係の費用を考えるより、アタクシの
気分の問題でしませんでした。

母と一緒に横須賀市へ引っ越すというように
したかった・・・。

「住所地特例」を使ったほうが、大田区のまま
だったのですから、費用的にはよかったのです。

しかし、自分自身にそれが適用されるとなると
これは別問題。

えーっ、費用が東京より高い横須賀市のままに
なるやなんて!

施設ではなく、普通の住所(表現がヘンですが)だ
と、そこの社会保険料となる・・・

そこで、世田谷区の兄の住所に引っ越すとして、
転出しました。

ですんで、現在の保険料は、世田谷区となり、
横須賀市より少し安くなりました。

兄には、12月末には中野区に住民票を移すからと
言って・・・。

ところが、いざ、移そうとバスに乗ったとき、
駅まで一緒だったババ様の話を聞いて、気が
変わりました。

私は、渋谷区に住民票があるのよ。
渋谷区からの郵便物は、転送届を出してある
からね。

そうか、その方法があるわけね。

今の施設は、自立が出来なくなると次の施設へ
移らねばなりません。
その場合は、アタクシの代わりに姪が転出を
することになるし・・・。

もし、アタクシがあの世に逝ったとき、姪は
世田谷区へ書類を提出すれば済むんだし・・・

と考えてしまいました。

動けなくなったり、認知症になったりしても
誰かの手を借りなければなりません。

特に、最後の後始末は自分で出来ませんものね。


無題


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