アタクシのご近所さんが、認知症のため頻繁に
お隣を訪問、というか、ドアをコンコンすると
いうことが発生しました。

お隣というのは、昭和10年生まれのKさん。

あたしのところばかり、何かというとやって
くるのよねえ。

Kさんは少々ノイローゼ気味。

何か、とは、ドアが開いているにもかかわらず、
「ドアが開かない。」
電気が点くのに、「電気が点かない。」
お菓子の封が切れないから「ハサミを。」
お箸があるのに「お箸がない。」

つまりは、Kさんに構って欲しいという
「かまってちゃん」的、症状の方なのです。

同じ認知症だった母のような被害妄想、罵詈雑言の
ある症状の「こまったちゃん」的なことはない、
どちらかと言えば可愛らしいもの。

しかし、しょっちゅう、お隣のKさんを尋ねる
ために、ケアハウスのご近所のショートステイへ
行かれました。

あら、下(三階の)特養でもショートOKでは
ないの?

それがね、ここだと、構造をよく知っていて、
すぐにあがってこられるからね、ダメなのよ。

と、アタクシのお隣さん(濁点さん)との会話
です。
※濁点さんという仮名は、母が生まれた中野区の
町名と同じ漢字で、読み方が濁点がつくという
ところから。

いずれは、それなりの施設へ移るかもしれない
とのこと。

016

昨日、こまったちゃんは、タクシーで近所の
施設にショートステイに行かれました。


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