食堂で大声を出すもんじゃあない!って
言われちゃったのよ。

シードさんから、電話がありました。

どうも、アタクシが外泊していた間の出来事だった
ようでございます。

1時間くらいかしらね、廊下で文句というか、
私には脅しみたいに感じちゃったけれど。

風見鶏のアタクシには、似たもの同士と思える
のですが。

電話でうっかり、“似てる”と言ってしまい、
しまった!と思いました。

こういう場合は、ただただ、聞き役に徹するのが
いいと感じました。

その文句を言ったのは、大御所さん。

常々、シードさんのことが気に入らない存在に
思っていることは知っていました。

実際に、大御所さんはアタクシに言ったことも
ありましたから。

シードさんは、近所付き合いを大事にし、例えば、
買い物に出たついでにたくさん買い込んだものを
配るというお裾分けが好きな人。

はたや、大御所さんは、お付き合いは嫌い、挨拶
程度で結構だという考えの人。

要は、そのお裾分けが目に入って、鬱陶しい、
そのうち、シードさんの存在そのものが・・・と
いうことになっているらしい。

彼女はね、私の存在が嫌だってはっきり言ったわ。

あれま、大御所さんも、お年(96歳)に似合わず、
なんちゅうことを言はるんや。

アタクシとしては、よく似た性格やから、それぞれ、
気になるんやろうなと思うのでございます。

お二人とも、思ったことは、すぐに口に出して
言ってしまうタイプ。

だから、でしょうか、腹にイチモツのない方々。

アタクシは喧嘩両成敗ってとこ、と思うのですが。

大御所さんには、シードさんの付き合い方に文句を
言うことはないと思うし、シードさんには、大御所
さんに対して、余計なことや声掛けをしないことで、
うっちゃっておけばよいものを・・・

とにかく、風見鶏を貫こう、アタクシは・・・。

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