朝ご飯のお皿を洗っていたときのこと。
外の廊下から、アタクシの名前を呼ぶ声が・・・。

あんすさん!、あんずさーん!

えっ、今、呼ぶかぁ?!
だって、アタクシ、Tシャツにパジャマのズボン
という、ちょいと、他人様には見せられない恰好
でございました。

ドアの前で呼ばれていると思ったアタクシは、

ちょっと、すごい恰好をしているんですけど、

と大きな声で答えて、ドアを開けて首だけを
出してみたところ、

じゃあ、いいわ・・・

お隣の濁点さんが、廊下の手すりに掴まって
動けない様子でした。

聞くと、転んだとのこと。

そりゃ、大変や、恰好がどうのって言ってる
場合やあらへん。

そのまま、出て行き、そばに寄ると足が痛くて
歩けないとおっしゃる・・・

これは、すぐに職員さんを呼ぶことだと思い、
濁点さんを抱えるようにして、部屋に入って
貰い、入り口付近に椅子を置いて座らせました。

おおごとになることを嫌う濁点さん。

スタッフを呼ぶボタンを押すと、騒ぎになるので
パジャマのズボンだけ着替えて、一階へ。

取り敢えず、女性職員と一緒に戻り、車椅子を
用意して、すぐ、隣接している総合病院へ行く
ことになりました。

アタクシは外出の予定あり出掛けました。

戻って聞くと大腿骨の骨折で、入院することに
なったそう。

転倒したままでなく、立ち上がって手すりに
立っていたことは、濁点さんにとっては非常に
痛かっただろうと思います。

どうして、転倒したのか・・・

職員さんの話だと、足先が床につっかかったのだ
そうです。

アタクシだって、同じようなことで転倒する
可能性があります。


008

気を付けねば・・・

ブログをお読み下さり有難うございます。