或る日の夕食のメニューからでございます。

サツマイモご飯が出ました。

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えー、お芋ご飯?、戦時中を思い出して嫌だわ。

この第一声から、疎開先で何を食べたかの話題と
なりました。

お芋ご飯は食べたけれど、こんな柔らかくて
美味しいものではなかったとか、新潟に疎開
したから、白米を食べていたとか。

芋ご飯より、大根飯をよく食べたわ。それもね、
お米が殆ど入っていないのよね。

大根だけなく、色々と入ったご飯もあったそうな。
どちらも美味しくないのだそうです。

こんなとき、アタクシは年代ギャップを感じます、
が、昭和20年生まれの麓さんが言いました。

あら、私も疎開したことないもの、一緒ねえ。

でも、昭和30年と20年では・・・

いやいや、あと、10年もすれば、このケアハウスの
人員構成も戦争を知らない子供たちが増えることで
しょう。

兎に角、老人施設に居ることを自覚したアタクシです。


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