母の介護が終わっている今でも、ときどき、覗く
介護サイトがあります。

介護ポストセブン。
専門用語が飛び交うでもなく、読みやすいこと、
そして、ずっと、読んでいる連載があります。

東京でデザイナーとして働いていたのが、認知症の
母親と暮らすため地元に帰り、やがて母親を施設に
入所させ、看取ったnurarin(ぬらりん)さんの
エッセイです。


母が施設に入ることになった時、おしゃれ好きな
母のために洋服をたくさん新調しました。

施設では洗濯もお願いするので、洗濯機にかけても
大丈夫とか、しわになりにくいとか、洋服選びには
少し工夫がいりました。お名前シールも貼るし。

介護のあるあるや、飼っている猫との関係とか
母親の死後に感じることは、そうそう!と相槌を
打ちつつ読んでいます。

nurarinさんは、パジャマの足首のゴムを取り、
母親に着せていたそうで、これも、アタクシと
同じ。

アタクシの場合は、靴下。

003

足首のゴムを抜いて施設に持っていきました。
車椅子生活でしたから、足が浮腫みがちでしたから。

ほぼ、新品で、今でもアタクシが履いています。

001

施設の母の部屋の洗面台に置いていたカップ。

認知症になってからは、子供っぽい可愛いものに
反応をしたので、タオルとか小物はこんな感じに。

これも、今、アタクシの部屋の洗面台で活躍中。

母はアタクシより小柄でした。母の洋服は少々
小さい。

それでも、ポロシャツは着ることが出来るので、
母が着なかったものは、現在、普段着で使って
います。

IMG_9733

普段着の和服を着たときに、母が使っていた
ウールの肩掛け。

ダウンの色と肩掛けの一色が同じなので、
同じく、普段使いにアタクシが使っています。

IMG_9712

ケアハウスのシードさんから頂いたあんぽ柿。
母が大好きだったもの。

ブログをお読み下さり、有難うございました。