つい、最近まで薄着でよかったものが日増しに
寒くなり、暖房が必要な頃になりました。
ブログをアップしようと思いつつ、ちょっとした
外出にもくたびれて、お夕飯を食べると眠くなるし、
寒いし、暖房を点ける気にもならず、早い時間に
ベットに潜り込むと、そのまま寝てしまう。
真夜中に目が覚めて、立ち上げていたパソコンを
シャットダウンして、また、寝るという悪循環に
陥っています。
こういうグータラ的な過ごし方をやめて、規則
正しく生活しようと思っています。
またまた、言い訳をしてしまいました。
アタクシが住んでいるケアハウスは老人施設の
四階にあります。
一階は事務所と地域交流ホール、デイケア、
二階にはショートステイ、三階は特別養護老人
ホームという構造です。
外出やゴミ捨てにエントランスを出ようとすると
マイクロバスで通所してくるご老人と出会います。
笑顔の人もいれば、そうでない人も・・・
デイケアの一日の始まりをみる度に、通所を
嫌がった母との攻防戦を思い出します。
どう説得すればいいか、嫌がる母を行かせる
アタクシは、ほんまに鬼みたいと思ったもの
です。
いつも見ている介護のサイトにありました。
「実家の片づけを拒む90代の母」「免許返納を渋る
70代の父」“高齢の親の困った”に【ナッジ】で
解決する方法を行動経済者が解説「認知バイアスの
特性を利用する」
この記事の中にもありました。
「美容院へ行くことは大好きなのに、通所を
嫌がる母親」に対する対策が・・・。
ナッジ(nudge)とは、英語で「軽くつつく」
「そっと後押しする」という意味で、行動科学の
知見に基づいて人々の行動を促す手法を指します。
ナッジは、人間の心理的傾向や行動パターンを
利用して、選択の自由を保障したうえで「望ましい
行動」を科学的に後押しします。
罰則やインセンティブなど行動を制限したり
限定したりせず、無意識下に働きかけるのが特徴です。
ウーン、母の行動科学の知見に基づいた行動って、
なんやったんやろう・・・。
その理論、理屈はわかりますけれど、軽くつっつく
ものが何もない場合、どうしたらいいんでしょう・・・。
ものが何もない場合、どうしたらいいんでしょう・・・。
この通所の問題、ケアマネージャーと一緒に検討
してみることなんですが、これもまた。人により
ますから。


ブログをお読み下さり有難うございました。
コメント
コメント一覧 (2)
こちらの最低気温はマイナス。最高気温も一桁。
毎年のことでも嫌になってしまいます(苦笑)。
母美代さんも、古河で暮らし始めての1年くらいは渋っていました。
まずは言葉の壁があったのですが、膝の痛みの改善や、歩行をキープできるようになるんだと理由をつけて通わせた記憶です。
通い始めると職員の中に親の実家が岩手?という方がおり、なんとなく親近感を覚えた美代さんは、その職員との会話が楽しみの一つになっていたようです。
行動科学なんちゃらは、正直言ってわかりません。そして、人によりけりの認知症の世界は、やはり家族の負担が大。
穏やかな認知症と言われていた美代さんですが、それでも専門知識通りにはいかない・・・これが介護を経験したわたしの実感です。
疲れたときは休む!これにかぎります。
どうか、ご自愛なさってくださいね。
このクリスマス寒波で、にゃんズの母様地方は雪で大変なんでしょうか。
コメントを頂き、有難うございました。
風邪でもなく、ただただ、鼻詰まりと鼻水・・・。
来月1月末からの花粉症対策を考えると頭が痛いです。
やっと、このところ、すっきりしてきました。
美代母様がお元気そうで、よかったです。
そうなんです、同郷の人とか、デイの中に何か共通点があると
母も嫌がらずに通ったかもと思うのです。
母には、動物であったと思います。
最近、デイでも飼い犬を連れてきてもいいとか、犬とか猫とか
いる施設があるようです。
いずれにせよ、「行きたくない」との強情に言い張った母には
手こずりました。
そういう人が相変らず多いとも思います。
“疲れたときは休む!これにかぎります”
自分ファーストが大事ですよね。